米国株に投資していた皆様、おめでとうございます。10月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が事前予想を下回り、米利上げの減速期待が急速な金利低下と株高につながりました。
ダウ工業株30種平均は前日比1201ドル(3.7%)高と2020年4月以来約2年半ぶりの上げ幅を記録し、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数の上昇率は7.4%に達した。同日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が事前予想を下回り、米利上げの減速期待が急速な金利低下と株高につながった。円相場は一時1ドル=140円台まで円高が進んだ。
ダウ平均、ナスダックとも新型コロナウイルスの感染拡大初期で相場の振幅が大きかった時期以来の急騰をみせた。
記念にスクショとっておきましょう。
2020年というのはコロナショックで私たちがボロボロにやられている時であり、その時以来の上げ幅ということになります。
ちなみに過去最大の上げ幅はこちらです。
当事の各銘柄の上昇率と幅はこちら
- VTI:+9.49%(+10.62USD)
- SPXL:+27.81%(+4.88USD)
- TECL:+28.71%(+2.39USD)
- SOXL:+34.11%(+1.59USD)
今回がこちら
- VTI:+5.66%(+10.61USD)
- SPXL:+16.34%(+9.74USD)
- TECL:+24.93%(+5.35USD)
- SOXL:+30.74%(+2.84USD)
ということで率では敵わないけど、金額ではVTIは同レベル、レバレッジたちは軒並み過去最大レベルということがわかりました。
レバレッジは萎みすぎると、過去最大の上昇率だったとしても上昇額が微量なこともありますが、さすがに今回はそれを上回りました。
そう考えると逆に勇気づけられますね。
SOXLは当時は分割されていたなかったのですが、分割後の価格でいうと4ドルくらいでした。そこから爆騰して75ドルくらいまで急上昇したというわけです。
過去にもそういうことがあったのだから、これからも同じようなことがあり得ないとは言い切れません。
なんかすごい励まされますね。レバレッジ博打勢の皆さんは力を合わせてこれからもがんばりましょう。
同時に円高も進行しちゃいまして、一気に141円台までいきました。
このため円ベースの資産はそこまで増えているように見えませんが、私たちは円ベースで資産換算なんてしょうもないことはしませんので、ドルベースの資産が増えたことを素直に喜びましょう。
もちろん今後も油断はできませんが、株が大幅に上がって今日は嬉しいね、という気持ちをまずは皆様とシェアさせていただきました。