「言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える」というご本を読みましたので、感想文を配信させていただきます。ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
樺沢先生の新著です。
そのほかの本も何冊か読んできました。
生活や考え方を最適化するのにおすすめで、私はこれらの本を定期的に読んで日々のライフスタイルの改善に役立てています。
今回の本は、言語化することで多くの悩みは消えますよ、という内容ですが、そもそも悩みとは何なのか、みんなどんなことで悩んでいるのか、その対処法について多くのページが割かれています。
私もサラリーパースンの時に色々悩みを抱えていました。
今はだいぶ悩みも少なくなりましたが、誰しも生きていれば悩みの一つや二つあるものです。
どうすればその悩みを解決できるのか。
その一つの方法は日記を書くことです。
何でもいいので、出来事や思ったことを書き出してみる。自分の感情や状況がどうなっているのか。
そうすることで、ネガティブ感情が発散され、悩みを客観視でき、対処法やそもそも悩みが大したことないと思えることもあります。
これは筆記表現法、または筆記開示と呼ばれており、「自己洞察力が高まる」「健康効果」「睡眠改善効果」「うつ病の改善」「幸福度のアップ」など様々な効果が報告されているようです。
私も毎日日記を書くことで多くの悩みを解決してきました。
サラリーパースンをやめて大丈夫だろうか。
お金はそのために貯めてきたし、そんな高収入を得なくてもいいし、結婚のチャンスは減るけど、そもそも結婚って難しそうだし、、
的な感じで悩みを書き出してみると、そもそも悩みだと思っていたことが悩みではなかったり、他の解決方法が見つかったりします。
書くことで悩みを客観視できれば、ほぼその悩みは解決できたと言っても過言ではない、と本書に書いてありましたが、まさにその通りだと思いました。
また、実際に行動してみることも大切です。
もちろん放置しておくだけで勝手に解決する悩みもありますが、その悩みを解決するための行動をしなければ物事は前に進みません。
自分ができるほんの小さなことでいいので何かやってみる。それも悩みを解決するのに重要なのは言うまでもありません。
この本の中には、ネガティブをポジティブに変える表現がいくつか紹介されていました。そのうちの一つを紹介します。
「それはそれとして」
心が楽になると同時に、新たな一歩を踏み出させてくれそうな不思議な効果があると思いました。
皆さんもいろいろな悩みがあると思いますが、それはそれとして、まずは日記を書いてみてはいかがでしょうか。