新生銀行の1ヶ月もの外貨定期預金を試してみた

先日売却した投資信託のキャッシュがきたので、それを使って新生銀行の外貨預金を組んでみました。

もしかしたら投資信託を売却したタイミングは結構良かったのかもしれません。

日銀が金融緩和政策を修正して少し円高になったので、そのタイミングで1ヶ月ものの米ドル定期預金を組みました。

円から始める特別金利プランが年利10%とお得だったのでこれを選びました。

円をドルに替える際に重要なのは、為替手数料です。

メガバンクなどでは1ドルにつき1円ほど取ることがあり、それでは外貨預金でリターンを得ることは難しくなります。

しかし、新生銀行はステータスに応じて、1ドル7〜15銭なので良心的な方です。ちなみに私は新生プラチナステータスなので、7銭となります。

計算してみましょう。

  • 預け入れ金額:100万円
  • レート:132円
  • 利率:10%(税引き後7.9685%)※月利0.664%

132円のレートに7銭を加えた、132.07円が取引されるレートになるので、7,572ドルを運用することになります。

それに月利0.664%分である50ドルが利子としてつきます。

50ドルは6,636円です。為替手数料7銭分は、530円くらいなので、仮にレートが一切変わらなかったとしたら、6,100円くらいの儲けが得られます。

つまり、100万円を預けて、1ヶ月後6,000円くらいのリターンを得る取引(為替変動がなければ)になるということです。

合ってますか?

もちろん、為替が1円円高になるだけでこの利子分は簡単に吹き飛びます。

しかし日本人は円高を心配すべきではありません。

なぜなら日本人は円を稼ぎやすいポジションにいるからです。

だから、私も(円はたいして稼いでないけど)手元にある資産はできる限り外貨で持つようにしていますが、すぐに使わないキャッシュを外貨預金にしておくのも悪くないと思うようになりました。

米ドル定期預金の利率もなかなか魅力的な水準になってきたからです。

以前住信SBI銀行で同じようなキャンペーンをやっていて年利6%くらいのリターンを得ることができました。

すぐに使わない現金があれば、期間の短い定期預金に入れておくのもありです。

株が下がって、円高になって、私にとってかなり厳しい状況になりつつありますが、2023年のNISAに向けて安値で仕入れられる好材料とポジティブにとらえましょう。

遥か遠い明るい未来を見据えて共に頑張りましょう。