奥多摩でニジマスのテンカラとルアー釣り練習してきました

昨年から始めた奥多摩でのニジマス釣りですが、今年も良い季節になってきたので開始しました。

テンカラ釣りとは毛鉤というエサに模した針と竿と糸だけで釣るシンプルな釣りです。

まずは修行を積まなければいけないので奥多摩にある管理釣り場でいつも練習しています。多摩川の本流を使っているので本格的な川で釣りができるのが良いです。

景色も最高です。

釣り場までのルート

実際の釣り場

ゆくゆくは山登りをしながら釣りを楽しみ、源流で渓流魚を釣ってFIREする、ということを夢見ています。

このため、釣具は最小限にするというコンセプトを貫いており、いろんな釣具を試しています。

例えば釣竿はショルダーバッグに収納できるサイズのものを利用し、釣具も最小限しか持ちません。

周りの人もまさか私が釣りに行くとは思わないレベルの荷物の少なさで釣りに行っています。

このポリシーで行き着いた釣竿はこちら。

テンカラ竿 仕舞寸法25cm

ルアーロッド 仕舞寸法35cm

最近もっと小さい竿を買ったので今度試してみます。

モバトラ 仕舞寸法26.6cm

ただし気をつけて欲しいのは、超コンパクトロッドの先端は細くて折れやすいのでカバンに入れて運ぶときに注意しましょう。

私はウキを入れるケースを活用して、竿の最先端部分を運ぶようにしています。こうすることで山登りしながらでも竿を守ることができます。

実際の釣果ですが、テンカラメインで、たまにルアー釣りをするという二刀流でやったところ、お昼くらいまででテンカラで14匹、ルアーで2匹釣ることができました。

釣れたルアーは、スピナーとミノーでした。

釣りをしている時は常にずっと同じコンディションであることは少なく、今回も風が強く吹いたり、雨が降ったりしていました。

風が強い時は、糸と針だけのテンカラ釣りは難しいので、その時はルアーに切り替え、風が止んだらテンカラという具合でやっていました。

風が強くなると水面が波打つので魚影が見にくくなりますが、その方がルアーで釣れやすい気もします。

今まで全く釣れなかったのに、風が吹き始めた途端釣れ出した、という経験もあります。

状況に合わせて、ルアーとテンカラを使い分ける釣りはなかなか面白いと思いました。

今回はテンカラが良かったです。

テンションが高いと水面に浮かぶ毛鉤に魚が飛びついてくることがありますが、今回はそこまでテンションが高くなかったので少し沈めて自然に流していく戦法を取りました。

毛鉤が見えている時は魚が食いついたかどうかを直接見て合わせますが、そうではない時はラインの動きを見て、合わせ(魚をかける)をします。

流しているラインが引き込まれたり、不穏な動きをしていると魚が毛鉤を食べたサインになるので、それをみて合わせます。今回はこの釣り方がうまくいきました。

さらに、竿先でチョンチョンと動きを与えてあげるとさらに食いつきは良くなり、何本も連続で釣れました。チョン、チョン、と動かし、一瞬待つとラインが引き込まれる。

狙い通り釣れると、あぁ楽しい、となります。

そんなテンポで釣れました。

この方が自分で釣った感があって楽しいですね。

ちなみにテンカラの仕掛けですが、ラインはフライ用のラインを使いましたが、投げやすいし、見やすいし、初心者には良いと思いました。

毛鉤はこのシリーズを愛用しています。毛鉤はなんでも良さそうです。

自分で作る人もいるので、今度は自分で毛鉤を作ってみても良いなと思いました。

ということで、今年はさらに練習を積んで、可能であれば夏に源流イワナを釣りに山へ行くことを検討してみます。

源流テンカラ

源流テンカラ

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