私はアンカー広告が嫌いで、アンカー広告なんてアカンと思っているのですが、ちょっと前にアンカー広告がついたり、つかなかったりしているのに気が付いた方もいらっしゃるかもしれません。
私のブログのヘビーリーダーの方なら気づいたかもしれませんが、グーグルが勝手にアンカー広告をつけた時と付けなかった時のテストを実施していました。
私はその異変にすぐさま気が付きましたが、どうやら勝手にテストを行う設定になっていたようです。
すぐにそのテストをやめることもできたのですが、アンカー広告ありとなしの収益差が可視化されていて面白かったので続けてみることにしました。
どうせアンカー広告ありの方が収益性がいいので、アンカー広告をつけましょう、とか言ってくるのでしょう。
しかし、これは私の思い込みでした。
一定期間経過しないと有意な結果が確認できないということで、2週間くらいの設定だったと記憶しています。
最初優勢だったアンカー広告付きは終盤で勢いを欠き、私のオリジナルパターンが収益を伸ばしていきました。
そして、予定されていた期間を終了する前にグーグルが判定を下しました。
オリジナルパターン(アンカー広告なし)を採用。
私のブログからアンカー広告が消えました。
ということで、最近はまたアンカー広告なしのクリーンなブログになっています。
正直これは驚きの結果でした。
グーグル推しのアンカー広告を押し付けるための新たなプログラムかと思っていましたが、ちゃんとニュートラルに判定してくれたことに好感がもてました。
私もこれまでどのような広告配置がより効果的なのか、色々自分でも気にして実験もしてきましたが、結局シンプルさが大事だと思っています。
見やすい配置に数は1つ。
これが鉄則です。
また、広告は必ずしも悪いものではなく、自分が知らない商品やキャンペーンを知ることができるので役立つものでもあります。
例えば、私はファブルなんて漫画知らなかったけど、広告で知って読んでみたらめちゃくちゃ面白かったなぁ、という経験があります。
だから、人の目に入って、ちゃんと認知してもらえるシンプルな配置が良いと思うようになりました。
広告に広告を重ねるような配置は、人の注意力を分散させてしまうのであまりよくありません。
アンカー広告はまさに広告に広告を重ねるようなくどいパターンになりがちです。
あと個人的な感想ですが、広告が多すぎると、その広告の信頼性が損なわれるような気がします。
何個も同じような広告が出てくるとなんか怪しいですよね。
広告は少なめの方が効果的なのかもしれません。
ということで、今後も広告は貼らせていただきますが、できる限り快適に読めるよう配慮をしていきつつ、最適化をしていきたいと思います。