30代で資産が3000万円以上ある人の割合はどのくらいか

30代で3,000万円以上の資産を持つ人はどのくらいいるのか調べてみました。私が辿り着いた結論は2〜4%くらいです。

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4,000万円はこんな感じです。

年代別貯蓄4,000万円以上世帯の割合

  • (20歳代:0%)
  • 30歳代:1.53%
  • 40歳代:4.40%
  • 50歳代:11.94%
  • 60歳代:18.11%
  • 70歳代:17.86%

「家計の金融行動に関する世論調査」によると、30代で資産が3,000万円以上ある人(金融資産非保有を含む)は以下の通りでした。

  • 二人以上世帯:2.2%
  • 単身世帯:2.8%
  • 総世帯:2.4%

こちらのデータで見てみると少し数字が異なりました。

年代別貯蓄3,000万円以上世帯の割合

  • 20歳代:0.16%
  • 30歳代:4.23%
  • 40歳代:7.90%
  • 50歳代:18.34%
  • 60歳代:29.82%
  • 70歳代:27.31%

3,000万円〜4,000万円を保有する世帯と4,000万円〜の世帯数を足して、各世代の総数で割って計算しました。

30歳代の中で3,000万円以上持っている人の割合は4.23%でした。

「家計の金融行動に関する世論調査」との細かい違いはよくわかりません。

計算のベースが異なるため単純比較はできませんが、まぁ大体こんなもんなのか、という参考程度に見ておくと良いかと思います。

私の若い時と比べて、投資に関する情報や仕組みが整ってきているし、お金を増やす人とそうでない人が二極化していく気がしています。

30代で3,000万円あれば、それだけでは無理だけど、気楽に仕事しながら余裕を持って生活ができるレベルに達したと言って良いでしょう。

私はお金が好きです。

お金があれば自由が手に入る。

やりたくない仕事をする必要もなくなる。

ストレスが減る。健康になる。

だから、ひとまずお金をある程度作ってしまおう。

そう思ってサラリーパーソンを歯を食いしばって泣きながら頑張ってきました。

中国に出稼ぎに行き、人民元をひたすら稼ぐ日々。

35歳で5,000万円くらいあれば、しばらく緩く生きていけるだろう。

それを目標に資産形成に取り組んできました。

予定より少し遅れてしまいましたが、ほぼ計画通り目標は達成でき、サラリーパーソンを辞めて、毎日日記を書いたり、友人の会社を手伝ったりして緩く過ごしています。

お金に関しては、人それぞれ考えがあります。

だから、自分の考えを他の人に押し付けてはいけません。

その人の性格によって何が合っているか異なるからです。私のやり方もうまく行く人とそうでない人がいるはずです。

例えば、若いうちにどんどんお金を使って経験を積むことを好む人もいれば、序盤にまとめて稼いで貯めて、30代くらいで一気にスローダウンしてイキるのを好む人もいます。

お金のアプローチは人それぞれ、どちらでも自分が満足できたら良いのではないでしょうか。

私は30代後半にもなり、サラリーパーソンだと係長か早ければ課長が見えてくるレベルです。

私は今でも自分のことしか考えず、自分を養うことしかできていないことを思うと時に恥ずかしくなります。

しかし、自分にとってはこの生き方が最適解でした。

こんな生活もありではないか。

あのままサラリーパースンをやっていたらもっと辛い日々を送っていたことでしょう。今も視界は白黒のままだったに違いありません。

お金があれば日々の辛いこと、嫌なことを減らすことができる。

生活の自由度を上げるために、若いうちに資産形成をしておくことは大切だと改めて思うのでした。