早大入試プレの結果と感想文(2023年10月22日)

先日受験した早大入試プレの結果がわかったのでご報告申し上げます。

受験したときの感想文

自己採点結果

  • 英語:84点
  • 国語:63〜73点(10点の記述あり)
  • 世界史:32点

結果はこちら

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自己採点通りの結果で、国語の記述は10点中6点いただけました。

文化構想学部でC判定(偏差値61.8)でした。

全然ダメだと思っていましたが、思ったよりもよかったです。

結果(括弧は偏差値)

  • 英語:84点(75.1)
  • 国語:69点(51.4)
  • 世界史:32点(40.9)
  • 合計:131点(61.8)

結果を分析してみてわかったのですが、早稲田の文化構想ってかなりレベル高いんですね。

この早大入試プレでは、受験する学部を絞って、解く問題も学部によって異なります。判定も選んだ学部のみです。

問題は、全く一緒というわけではないのですが、大半が過去問の出題形式と同じようになっています。

私は元々文学部で受験しようと思っていたのですが、すでに空きがなく、仕方なく文化構想学部を選んでいました。

文学部も文化構想学部も問題形式は一緒で、模試の選択問題も全く同じだからです。

なので、仮に文学部を受験していたらどうなっていたのか、というのがこちらです。

  • 英語:84点(77.6)
  • 国語:69点(59.7)
  • 世界史:32点(40.6)
  • 合計:131点(65.4)

文学部の方が偏差値が高く出るんですね。国語の問題は最後がちょっと違うのですが、参考にはなります。

今回の模試では、文学部では偏差値が65を超えると合格確率が70%になって、B判定となります。

だから、文学部であれば、合格できる見込みはもっと高くなることがわかりました。

これはワンチャン受かるかもしれませんね、、

とはいえ、今は世界史が全然できていないので、得点調整でどこまで下げられるかわかりません。

今後の課題は世界史です。あと古文漢文もやらないといけません。

ただ世界史については、この模試以降結構まじめに勉強ができているので、今はずっと良くなっているはずです。

歴史検定の世界史2級には(まぐれで)受かるレベルにはなりました。

早稲田プレを受けると、早稲田に行くのか、行かないのか、どっちなんだい、とよく聞かれるのですが、今の時点ではまだわかりません。

ひとまず、どこの大学にも行けるように基礎知識を身につけておこう、というのが今の方針です。

早稲田だったら、文学部か文化構想学部かな、と思っていますが、これもどうなるかわかりません。

何を学びたいのか、と言われると色々ありすぎて一つに絞れないのです。

美術史、美学、中国思想、外国語教育、中国文学、フランス文学、ロシア文学、翻訳、創作、心理学、経済学、などなど。

ウェイトとしては文学部で網羅できそうなものが多いので、幅広く触れられそうな早稲田の文学部とか文化構想とか慶應の文学部が候補に上がります。

これらの学部は、2年生になってから専攻を決めれば良いからです。

もちろん東京大学も魅力的ですが、東大に入るためにはもっとたくさん勉強しなければならないので、大学に入るまでに朽ち果てる可能性が高いです。

とても不思議に思われるかもしれませんが、受験勉強はやってみると結構楽しいと思っています。

実際には、多くの受験生が受験勉強を大学に入る手段だと割り切っていると思います。受験勉強なんかやっても無駄だと。

私は必ずしもそうではないと思います。

なぜなら、受験勉強で学ぶ知識は教養として役に立つこともあるからです。

やはり英語も古典も世界史も学んでみると、実に奥深く、私たちの生活に密接に関わっているものが多いことに気が付きます。

中世ヨーロッパと今の生活はたいして変わらないし、中国の官吏登用システムも同じようなものです。

古文と現代語の比較は面白いし、古の漢文の教訓でさえ、いまでも通ずるものもたくさんあります。

これらの教養をしっかり身につければ、世界の見え方が変わるんじゃないか。

学生の時には気づかなかったことに気が付き、新たなものの見方を獲得できるのではないか。

と思うことがあります。

意識高杉くんですね。

それはさておき、今の参考書はかなりわかりやすく書かれていて、読んでいるだけで楽しくて勉強になります。

別に受験してもしなくても、もう一度英語や世界史や古典などを学んでみることは有意義で、生活を豊かにしてくれるはずです。

皆さんも久しぶりに受験参考書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

ということで、受験勉強自体も老後の楽しみの一つとしようと思います。