HSBC香港からSBI新生銀行に海外送金する方法とコスト(2024年版)

久しぶりにHSBC香港からSBI新生銀行に海外送金したのでメモしておきます。コストも変わらず無事に送金できたので良かったです。

私のメインバンクはHSBC香港です。

中国に出稼ぎに行っていた時に貯めたお金が香港にあるからです。私が保有するVTIはそこにあります。

先日報告した通り、HSBC香港にあったSPXLを売却しました。

そのキャッシュを海外に置いておいても意味ないと思ったので日本に送金することにしたのです。

海外送金はネットで簡単にできますが、銀行によって手数料や手続きが異なるので注意が必要です。

いろいろな銀行を試してみましたが、新生銀行が安くて速いので気に入っています。

海外送金の手続きについては、ネットで検索すれば丁寧に説明してくれているブログ記事があります。

私は以下の記事を参考にしました。

HSBCのウェブサイトの見た目は変わっていますが、基本的にはこの通りにやればできます

今回のコストは以下のとおりでした。

  • HSBC香港:50HKD(920円)
  • 新生銀行:14USD(2,000円)

私はプラチナステータスなので新生銀行の手数料は後で2000円分キャッシュバックされます。

実質HSBC香港の50HKDのみで送金できました。

さらに新生銀行では外貨送金の着金額に応じてキャッシュプレゼントがあります。

今回は1万ドル以上だったので4,000円ゲットできる見込みです。

HSBC香港で50HKDかかりますが、受け取り手数料はキャッシュバックされ、さらに4,000円もらえるので逆に儲かりました。

新生銀行に外貨を送る方法についてはこちらをご覧ください。

2年前と比べると、HSBCのウェブサイトが変わってしまっているのでちょっと戸惑いましたが、基本的な作業は変わりありません。

ざっくりとした流れは以下の通りです。

  • 送金前に送金可能額のリミットが0になっていないか確認。
  • Pay&TransferのタブからGlobal Payments to other accountsを選ぶ。
  • Payee Name, Payeee country, address, Payee account numberなどを入力。
  • account numberは店番号(3桁)+口座番号(7桁)の10桁の番号を入力。
  • 銀行の情報は入力画面から検索し、 SBI Shinsei選択。
  • SWIFT CodeがSBI新生銀行のウェブサイトに記載してあるものと同一か念の為チェック。
  • 一番最後にアプリのワンタイムパスワードを入力して送金指示が完了。

上限以上の送金額を指定してしまうと、リミットを変更するところからやり直しになるので非常にめんどくさいです。

送金指示前にリミットが問題ないかチェックしましょう。これは定期的にリセットされてしまうのか、いつも引っかかっているような気がします。

気になる送金スピードですが、火曜日の朝に指示して、午後にはSBI新生銀行に着金していることを確認しました。

このように、新生銀行の送金は安くて早いので気に入っています。キャンペーンがあると送金手数料が実質無料どころか、少し儲かります。

海外にお金を置いておくと不安になることもあるので、こうして定期的に自分のお金が動かせるか確認しておくといいですね。

自分がいつどうなるかもわからないので、お金のことはなるべくシンプルにしておきたいと思いました。

ご参考まで。