2024年1月26日に楽天証券のiDeCoで楽天・オールカントリーと楽天・S&P500インデックス・ファンドが追加されるそうです。
これはグッドニュースですね。
信託報酬を確認してみましょう。
- 楽天オルカン:0.0561%
- 楽天S&P500:0.077%
楽天証券のiDeCoのラインナップでこれに近いのは以下のファンドでしょうか。
- 楽天VT:0.192%
- 楽天VTI:0.162%
私は楽天証券のiDeCoでVTIを運用しています。
統一感を出すために新NISAでも楽天VTIを選ぼうかめちゃくちゃ迷いましたが、新しくリリースされた楽天・S&P500を選びました。
やはり長期投資ではコストが重要だと思ったからです。
とはいえ、iDeCoで楽天VTIに投資しつつ、新NISAでは楽天・S&P500に投資するのはなんだかもやもやするなぁ、、落ち着かないなぁ、、と思っていたところ、今回のニュースが飛び込んできました。
手数料差は0.085%
これをどう見るか。
ここまでくるとインパクトはそこまで大したことはないのですが、私は物事をシンプルにしたくなる性分でして、iDeCoの楽天VTIを楽天S&P500にスイッチングしてiDeCoとNISAの銘柄を一本にまとめたくなっちゃってます。
わかりますかね。
VTIもS&P500もたいしてパフォーマンスは変わらないだろうし、メインでVTIはたくさん持っているし、投資信託は楽天・S&P500にまとめた方が美しくないか。
投資に美しいとかあるのか。
みなさんはいかがですか。
楽天証券のiDeCoで運用している方は、楽天VTIとか楽天VTに投資している方もいらっしゃると思います。
投資対象は同じようなもので、さらに30年くらいはホールドされることを考えると、手数料のことが気になってしまいませんか。
話はちょっと変わりますが、オルカンに1日1000億円超の流入があったそうですね。
三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託「eMAXIS(イーマクシス)Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)の9日の資金流入額が1000億円を超えたようだ。2023年12月の推計の月間流入額(1088億円)と同程度の資金が流入した。1月から始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)が資金流入を後押しした。
ちなみに楽天・S&P500は137.93億円だったようです。
楽天・S&P500やオールカントリーは手数料が最安値クラスなのですが、ここまで差をつけられるということは、やはり実績もかなり重要ということですね。
しかし、楽天・S&P500とオールカントリーがiDeCoのラインナップにも加わったのでこちらもじわじわ資金が流入していくかもしれません。
スイッチングするかはもう少し考えてみようと思います。