楽天証券のiDeCoで楽天オルカンや楽天S&P500にスイッチングできるようになった

先日もお伝えした通り、2024年1月26日から楽天証券のiDeCoで楽天オルカンや楽天S&P500に投資できるようになりました。

私はiDeCoで楽天VTI(楽天全米株式インデックスファンド)を積み立ててきました。

しかし、業界最安値クラスの楽天オールカントリーと楽天S&P500が先日リリースされ、新NISAでは楽天S&P500に投資することにしました。

そして、1月26日から楽天S&P500をiDeCoでも購入できるようになりました。

そこで、保有商品の入れ替え(スイッチング)と掛金の配分変更を行いました。

2024年1月26日からという話でしたが、1月25日の夜には既にその申請が可能になっていました。

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私は楽天VTIを全て楽天S&P500にスイッチングしました。

理由は手数料が安いからです。比較してみます

  • 楽天オルカン:0.0561%
  • 楽天S&P500:0.077%
  • 楽天VT:0.192%
  • 楽天VTI:0.162%

楽天オルカンと楽天VTとでは、0.1359%の差で、楽天S&P500と楽天VTIとでは、0.085%の差があります。

正直このレベルの差ならわざわざ入れ替える必要もないのかもしれません。

しかし、NISAとiDeCoで楽天VTIと楽天S&P500の2種類を保有するとモヤモヤしちゃうのと、長期投資をするなら手数料が安いのは正義だ、という理由でさっさとスイッチングしてしまうことにしました。

楽天証券のiDeCoをやられている方なら楽天VTや楽天VTIを積み立てている方も多いと思うので、このタイミングでスイッチングを検討してみても良いかもしれません。

もちろん、楽天VTIに熱い思いをお持ちの方はそのままでも何の問題もないと思います。なんなら楽天VTIの方がパフォーマンスが良くなる可能性も秘めています。私もどちらかといえばそっち系でした。

結局私は楽天S&P500を取ってしまいましたが、どちらを選んでも大差はないでしょう。

これで将来のポートフォリオは(旧NISAのレバレッジETFが満期になったら)、昔からずっと持ってるVTIと楽天S&P500だけになる予定です。

せっかくならVTIで統一したかったところですが、これでもシンプルなポートフォリオで良い感じです。

そしてお金が必要な時に必要な分だけ切り崩して使います。

昔はいろいろな個別株を買って、インデックスを凌駕してやろうという気持ちもありましたが、今はインデックスのリターンが得られればそれで十分と思うようになりました。

というか自分で勝手にやると、インデックスを下回ってしまい、精神的に良くありません。

長いこと投資をやっているとさまざまなトレンドがやってきます。その度にあっちこっち行ってたら儲かるものも儲かりません。

やはり資産を増やしたかったら、継続が重要です。

継続するためには、刺激が少ない方が良いです。

インデックス投資では急にお金持ちにはなれないかもしれませんが、長く続けるためには最適な投資方法だと思いました。