VTIが2年ぶりに最高値を更新した(2024年1月29日)

2024年1月29日に全米株に投資するETFのVTIが最高値を更新していたのでご報告申し上げます。

29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸した。前週末比224ドル02セント(0.58%)高の3万8333ドル45セントで終え、最高値を更新した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前週末比172.681ポイント(1.11%)高の1万5628.045と22年1月以来の高値で終えた。

多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前週末比36.96ポイント(0.75%)高の4927.93で終えた。最高値を更新し、初めて4900台に乗せた。

今までのVTIの最高値は2022年1月4日の244.06ドルでした。

しかし、2022年10月13日には174.84ドルまで下がりました。(-28.4%)

そして、2024年1月29日に244.32ドルまで上がり、約2年ぶりに最高値を更新しました。

米国株に投資をしているみなさま、特にVTIに投資されているみなさま、おめでとうございます。

え、まだ最高値更新してなかったの、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

その理由は、円ベースで見ればここ最近では常に最高値を更新していたからだと思います。

楽天VTIに投資している人は、円ベースでの価格となるので、最近は常に微笑まれていることでしょう。

しかし、米ドルベースでは、1月29日まで最高値を更新していなかったのです。

ご存じの通り、私のポートフォリオの大半はVTIです。

VTIが史上最高値を更新するということは、ドルベース資産でも史上最高値を更新していることを意味謝謝。

私は2016年8月に1,000株のVTIを112ドルで購入しました。

その時の為替は1ドル=100円だったので、1,120万円分くらいでした。

それから分配金再投資を続けて、1,000株が1,124株となり、株価は244.32ドルになりました。

日本円ベースだと4,045万円になりました。

つまり、VTIだけで約2,925万円も儲かっていることになります。

円安に助けられたこともありますが、米国インデックス投資でもそこそこ儲かることがわかりました。

1,000万円が4,000万円になったら生活は結構楽になるのではないでしょうか。

嫌な上司に何を言われても「はいはい」って言えますね。

これまでもいろいろなショックに見舞われて大変でしたが、米国株は最終的には最高値を更新してくる頼もしさがあります。

新NISAでこれから投資しようと思っている人は今は高値だから、、とためらっているかもしれません。その気持ちはとてもよくわかります。

なぜなら、私が112ドルでVTIを購入した時も最高値更新の真っ只中だったからです。

あの時勇気を振り絞って買っておいて良かったな、と今は心から思います。

このまま株が上昇するかはわかりませんが、長期的に見れば全世界の株はほぼ確実に上昇すると本に書いてあります。

株を買うときは怖いですが、その怖さがリターンの源泉です。

その怖さに打ち勝ち続けることができなければ株で儲けることはできないんだよなぁ、、ということを改めて学んだ充実した2年間でした。