先日、Amazonで洋書を2回購入したら、2回とも偽物だと思われたのでご報告させていただきます。ご査収のほどよろしくお願いいたします。
購入した商品はThe Psychology of Moneyです。
以前日本語版を読んで素晴らしいと思ったので、英語の本で読み直そうと思い、洋書を求めました。
洋書を本屋で買うと3,000円以上はするのですが、Amazonだと1,400円くらいでした。
これはお買い得だと思い購入してみたところ、偽物っぽいものが届きました。
左が最近本屋で買ったもので、右がAmazonで購入したものです。
サイズ感、重さ、印刷の質などが異なります。
この2冊はおそらくバージョンが異なるため、表紙のデザインなどは異なりますが、明らかにこれは偽物だろうと思いました。
特に表紙の印刷がモコモコしているかどうかがこの出版社の特徴ですね。
もしかしたらこれで偽物と区別ができるようにしているのかもしれません。
私は最初よくわからない出品者から買ってしまったため、次はAmazonが出品しているものを購入しました。
そして、送られてきたのが上の商品だったのです。
つまり、Amazon出品でも偽物が混じっているということです。
半額くらいで売られているので、これでいいや、と思っている人も多いのかもしれません。
しかし、私は受け入れられなかったので2つとも返品し、返金処理をしてもらいました。
もちろん今回の例はAmazonの中でもほんの一部だと思います。
私の推測では、世界的なベストセラーで日本語でもよく読まれているものに偽物が混じっているような気がします。値段が安くなっているものは要注意です。
ということで、やはり洋書は本屋で自分で実物を見て買うのが一番だと思いました。
ところで、私は洋書を買うのが趣味で、そのデザイン、肌触り、文字、匂い、本の開いた感じなどが良くて、面白そうな洋書を定期的に買っています。
アートを集めるのとおそらく似ている感覚なのでしょう。買ったことがないからわからないけど。
もちろん読むこともありますが、一年に2冊読み終えられるかどうかなので、今買っている本は今世で読み終えることはできないはずです。
それでも家に積んでおいて、私に読まれるチャンスがくることを本たちは待ち続けています。
積んでおくことで読む機会を増やすことができるので、積む価値はある。と言い聞かせています。
今積んである（そして今後もっと積まれていく）洋書を少しずつ読み進めていくことが老後の課題です。
