ロンドンとパリの弾丸旅行のため、ユーロスターによる電車移動を試みました。しかし、直前の予約になってしまい、いろいろ苦労したので反省文を書いておきます。
あらすじ
ロンドンからパリへはユーロスターという電車で2時間半ほどで移動することができます。
今回はどのくらいロンドンに滞在するのか直前まで悩んでいたため、いざ予約をしようとした時にチケットがほとんどなくなってしまいました。
飛行機はすでに行きはロンドン、帰りはパリで予約してしまったので、絶対にパリには行かなければなりません。
うん、まずはパリに確実に行こう。
そこで、不本意ながら中途半端な時間のビジネスプレミア(Busindss Premier)という高級チケットを€325(約53,000円)で予約しました。
この旅行で最も高い出費です。
スタンダードのチケットは、€235(38,000円)くらいだった(時間帯にもよる)ので€90の差があります。
もちろんビジネスプレミアのメリットもたくさんあります。
例えば、予約の変更ができる、ビジネスプレミア専用レーンが使える、ラウンジが使える、食事が出る、などなど。
最初は高いなぁと思ってましたが、次第にこれはその価値はあるかもしれないと感じ始めました。
特に良かったのは予約の変更ができることです。そこに私は賭けました。
チケットはキャンセルが出ればそれが即座に予約状況に反映されるようになっています。
だから、定期的に予約画面をチェックすると、好条件のチケットが取れることがあるのです。
しかし、そこは世界レベルの早押し合戦が繰り広げられているバトルフィールド。
一瞬で勝敗が決まる激しい攻防が繰り広げられています。
さっきまであったチケットはもうありません。
連打とまではいかないですが、定期的にサイトをチェックしていたところ、取りたかった時間にちょうど空きが出て、すかさず予約変更を入れることができました。
我ながらファインプレーでした。
チケット争奪戦に慣れている人はこういうの得意かもしれませんね。うまく行くととてつもない達成感が得られます。
ちなみに、ユーロスターのビジネスプレミアは快適でした。
専用レーンでチェックインはほとんど待ちません。
ラウンジでは新聞を読みながら優雅にコーヒーブレイクを楽しめます。アルコールもありますが、堪えます。
そして、お呼び出しがかかり、6番プラットフォームに行くようアナウンスがありました。
乗車前に駅員によるチケットチェックがあり、席の場所について、簡単に説明を受けます。
そして乗車。
席はこんな感じで、左側は一人席になっており私はその席でした。進行方向と逆を向いているのが嫌な人は嫌かもしれません。
そして食事🍽️
禁酒をしていましたが、赤ワインに加え、スパークリングワインのお誘いを断ることができませんでした。
というか、飲み物はワインしかないよ、くらいのテンションだったから仕方なかったのです。€90も多く払ったし、、
ということで、ロンドンからパリへの列車の旅を楽しみました。
ここで思わぬトラブルがもう一つ発生します。
ルーブル美術館の予約をこのタイミングで取ろうとしますが、全て埋まっており愕然としました。
詰んどるやないか。
やれやれ。
直前で予約しちゃいけないのはユーロスターだけではないということですね。
今回の旅で得た教訓です。
同時に最後まで諦めないことも大切です。
今回のように、諦めなければ道が開けることがあります。
旅は全て予定通りにいきません。
このような失敗をしながら、人は学び、より強くなっていくわけでございます。
今回も勉強になりました。
こういうことも旅の醍醐味ですね。
ということで、直前でもユーロスターのチケットは取れますが、希望の時間帯が取れなかったり、ハラハラしたりするので、できれば早めにチケットを取ることをおすすめします。
今回の経験を通じて、ビジネスプレミアは悪くない、いやむしろ良いと思いました。
ルーブル美術館はどうすればよいのか。。
続く