先日、ロンドンとパリへ弾丸旅行へ行ってきたのですが、ルーブル美術館の予約を直前にしようとしたところ、とても苦労したので反省文を書いておきます。
結論としては無事に希望の日時でルーブル美術館の予約はできました。前日に予約ページに張り付き、更新ボタン連打することで数少ないキャンセル待ちをものにできたのです。
しかし、今からお伝えする方法は、100%確実な方法ではないので前もって予約をちゃんとしておきましょう。
とはいえ、私と同じような絶望を味わっている人もいるかもしれないので、その人のために書きます。
諦めるな、まだチャンスはある。と。
恥ずかしながら事前によく調べていなかったのですが、時期によっては直前だと全く予約が取れないこともあるようです。
私は前日に取ればいいや、と軽い気持ちでいたので痛い目に遭いました。
ユーロスターの予約でも失敗しましたが、ルーブルよお前もか、と思いました。(自分が悪い)
ルーブル美術館に行く前日に、ロンドンからパリへのユーロスターに乗り込みました。
この移動時間中に予約をする狙いでしたが、予約画面へ行くとこのような状況になっていました。
予約が可能な日程は、色で表示されるので、これは予約可能枠が全くないことを意味します。
完全に終わったと思いました。
当初の目的は大英博物館のロゼッタストーンとルーブル美術館のハンムラビ法典を見ることです。このままではそれを達成することができません。
あかんではないか。
なんのためにユーロスターでパリに来たのか。
ということで色々調べてみましたが、解決方法が見つかりません。
そこで、ユーロスターのときと同じく定期的にキャンセルが出ないかチェックして見ることにしました。
何回か時間をおいて、予約ページを確認してみます。
空きが出ないかな、、
そんな思いも虚しく、予約ページは、先ほどの通りまっさらなまま。
通信環境が悪かったせいか、ページ読み込み時間が長いことが気になりました。これでは数少ないチャンスをものにできません。
そこで、いろいろいじくっているうちに予約画面のカレンダーの右端と左端のボタンをポチッとして元に戻るとより早くリロード(更新)できることを発見しました。
右、左、右、左、のようにテンポよく押すと4月、3月、4月、3月という具合になるわけです。
こっちの方が早く3月の最新状況を確認でき、ロード時間が短くなります。
これでキャンセルが出た瞬間も捉えることができるぞ、と当てのない更新をユーロスター車内でひたすら繰り返していました。
どのくらいの時が経ったでしょうか。
シャンパーニュを飲みながらポチポチしていると一瞬何かが見えました。
あっ
と思って速攻でクリックをするもエラー表示となってしまいます。
こ、これは、、チャンスがあるということか。
敵は他にもいるかもしれない。
俄然やる気が出てきました。
姿勢を正し、私の全集中力をこのクリック合戦に投下します。
しかし、予約枠がたまに出てはくる(緑色になる)のですが、押してもエラーが出てなかなか次の画面に進めません。。
もしかして想像以上に多くの敵がいるのか。
人の手ではむりなのか。。
暗雲が立ち込めてきます。
そんな中、ようやく緑色からconfirmまで進むことができ、12:30の表示をクリック。
行った!
次のステージは支払いの画面です。
ここまで行って取れなかったら洒落になりません。
敵はもうすぐそこまで迫ってきているのだ。
震える指をなんとか抑え込み、クレジットカードの番号を打ち込みます。
こういうときのために番号は暗記しておきましょう。
そして支払いが完了し、無事に12:30のチケットをゲットすることができたのです。
来た、見た、勝った。
これでルーブルに行ける!
しかし、時間帯が中途半端です。
もっと早い時間はとれないか、とさらに欲が出てきました。
ルーブル美術館の予約は時間変更が可能です。
そこで、同じような方法でより早い時間を狙うことにしました。
この時に分かったのは、カレンダーの左側のボタンを押すと2月に行くけど、もう2月は予約できないので勝手に3月に戻ってくる仕様になっているということです。
つまり、左側のボタンワンプッシュで更新連打が可能ということです。
わかりますかね。
そして、カレンダーの左ボタンをプッシュしまくるというのが、ユーロスター車内での主な取り組みとなりました。
こんな感じで予約可能な時間が出ては消えるを繰り返します。
そして、パリ北駅に到着する直前になんとか狙い通りの9:00のチケットを仕留めることができました。
よかった、、、
とてつもない達成感に包まれていました。
こうして、無事に一番早い時間のチケットをとることができたのです。
このように、前日に予約ページのキャンセル待ちを狙うことで、翌日のチケットが取れる可能性があります。
もうこんな辛い思いはしたくないので、次に行くときは早めに予約しておこうとは思います。
しかし、窮地に追い込まれている人の助けになれば何よりです。
私のユーロスターでの思い出はこれしかありません。
ルーブル美術館の日記についてはまた別の回に書こうと思います。
続く