備忘録を兼ねてロンドンとパリの旅行記を書いておきます。
今回の旅の発端は、4年前のコロナの時にジュネーブ行きのチケットがキャンセルされ、それをマイルで受け取ったことでした。
このマイルを2023年中に使い切らなければならなかったのですが、ちょうどいい感じで消費できる旅行先がロンドンやパリだったのです。
これまでのあらすじはこちらの記事をどうぞ。
今回のルートは、羽田発イスタンブール経由ロンドンのガトウィック着でした。
ロンドンといえばヒースローじゃないの?と思われるかもしれませんが、ヨーロッパの乗り継ぎではガトウィック空港もよく利用されるようです。私もよく知りませんでした。
フライトは22時55分羽田発、9時30分ガトウィック着で、合計19時間35分の空の旅です。
- TK0199 羽田22時55分発 イスタンブール6時45分着
- TK1981 イスタンブール8時10分発 ガトウィック9時30分着
TK199は時期によって、21時55分発になることもありますが、ヨーロッパに乗り継ぎで行くのに便利な便です。
これまでもヨーロッパに行くときに何度か利用したことがあります。
夜に羽田を出発し、朝にイスタンブールに着くので乗り継ぎがスムーズだとヨーロッパに午前中に着くからです。
機内ではアルコールを摂りたいところですが、持病の痛風が旅先で出ても困るので、トルコ名物のチェリージュースを愛飲しました。
チェリーは痛風にもよいと聞いたことがあります。
今回のフライトは大谷翔平選手ほどではありませんが、結構よく眠れたのであっという間でした。
乗り継ぎ予定のTK1981は、8時10分イスタンブール発の便で、搭乗開始時刻は7時10分でしたが、到着時刻がほぼそのくらいで少し焦りました。
さすがに置いていかれることはないだろうとは思いつつも、イスタンブール空港では少しバタバタしてしまいます。
結局、ガトウィック行きのフライトが遅れたため余裕はだいぶあったのですが、乗り継ぎ時間を詰めすぎても精神的にあまりよくありませんね。
イスタンブール空港で少しラウンジを楽しむくらいの余裕があっても良かったかなという気もしました。
ところで、今回は長旅になるので事前に通路側の席を押さえておこうか迷いました。
私は窓際の席があまり好きではありません。
いつでも自由にトイレに行けないのが嫌なんですね。自由を制限されてしまう感じが耐えられません。
それを避けるために事前に席を取っておくことができますが、お金がかかります。
羽田からイスタンブール間で4,000円ちょっと、イスタンブールからロンドンは2,000円ちょっとで合わせて7,000円くらい余計にかかります。
今回はマイルでチケットを取ったので、行きの羽田からロンドンは26,210円で、帰りのパリから羽田は31,828円でした。
サーチャージか空港使用料かはわかりませんが少しはお金がかかります。
せっかく安くチケット取ったのにそこで席代がかかるのはちょっと、、と恥ずかしながら変にケチくさくなりました。
26,210円でロンドンなのに、席だけで7,000円も取られてたまるかと、、
会社で窓際は憧れるけど、長時間フライトで窓際はやだなぁと思いましたが、結局予約なしでチェックイン時に通路側の席を取ることができたので良かったです。
こうしてイスタンブールでの乗り継ぎも無事に成功し、ガトウィック行きのフライトに乗り込みます。
こちらもなるべく前方の通路側の席を取りましたが、後方はかなり空きが目立ちました。
私の隣に座っていたおばさんは離陸前に席を立ち、後方の方に行ったまま元に戻ってきません。
???と思いましたが、後でフライト中にトイレに行った時にわけがわかりました。
みんな後ろの空いている席を全て使って横になっていたのです。
空いてたら横になっていいのね、こっちは。。
海外旅行は色々な学びがありますね。
ということで無事にロンドンのガトウィック空港に到着したのでした。
次回はガトウィック空港からビクトリア駅へ電車で移動した後の観光初日の模様をお伝えします。
お楽しみに。