ユニクロのリュック一つでロンドンとパリに行ったら快適だった

先日、お伝えしていた通り、ロンドンとパリへはユニクロのファンクショナルバックパック一つで行ってきました。とても快適でした。

今回の旅行のためにリュックを新調しました。

以下の写真はロンドンに泊まった時の部屋なのですが、ドアの近くにあるのが今回使ったユニクロのファンクショナルバックパックです。

これ一つだけでロンドンとパリに行ってきました。

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海外旅行といえば、大きなスーツケースを引っ張っていくイメージがあるかもしれませんが、私はそのスタイルが好きではありません。

荷物預けがめんどくさいし、移動もしにくくになるからです。

また、大量の荷物を持っていくのは旅行の前後にも大量のパワーを消耗することを意味します。

荷物の整理と確認は、脳みそと身体への負荷が半端ではありません。

しかも片手がコロコロで塞がると移動中は何かと不便です。

また今回のように乗り継ぎ時間が短い場合、預け荷物が乗り継ぎに間に合わないリスクもあります。せっかく旅行に来たのに荷物がなくなった、となったら嫌ですね。

やはり、必要な荷物は全部背負っている、という安心感が重要です。

今回初めてユニクロのリュックを使いましたが、概ね快適でした。

唯一気になったのは、背中がペコペコすることでしたが、それ以外はシンプルかつゆったりした作りで、私が許容できるギリギリの大きさ(24L)だったと思いました。

これ以上小さくてもきついし、大きくても移動に不便です。

では、どうやって荷物を減らすのか。

登山が趣味の私は悪天候や急激な気温の変動にも対応可能な装備を日頃から厳選しています。

軽くて、嵩張らない、でも命は守る。

そんなアイテムを海外旅行にも応用させることで、荷物を極限まで減らしました。

多少お金も使いました。

まぁ言うて3〜4日くらいですからね。

今回のロンドンの気温は、ちょうど日本と同じくらいの気温で朝晩はちょっと冷え込むかな、くらいのイメージです。

ロンドンの天気のことはよく知らなかったのですが、晴れてたと思ったら急に雨が降り出したり、雨が降り出したら、すぐに晴れ出したり、変わりやすかったです。

美術館に入るときは晴れてて、外に出たら、晴れてるけど外は水たまりばかり、みたいなことが何度かありました。

そこで、上着はゴアテックスのレインウェアをずっと着ておくとか、寒さ暑さ対策は薄くて高機能なインナーで調整とかコンパクトなダウンを持って行っておくとか。

そんな感じで傘をささなくても雨に対応できるような格好で旅をしていました。

結果として、これでちょうどいい感じでした。

荷物を減らすとはいえ、パンツとか靴下とかはちゃんと毎日変えてます。裏表で使って1つで二日分とかやっていません。

ただパンツとかもギュッとやると小さくなる材質のものがありますよね。そういう類のものを使っています。

靴下は古いものを持って行ってホテルにそのまま捨てて帰ることもありました。ごめんね。

このミニマル精神が旅行で快適に過ごすコツです。

荷物が少ないと脳にかかる負担も少なくなるので、より旅を楽しむことができます。

特に荷物が少なくて良かったと思うのは、到着後すぐに観光がスタートできたことです。

今回は朝にロンドンに到着し、10時前くらいにはヴィクトリア駅に到着したので、そのまま観光を始めることができました。

もしコロコロを持っていたら、まずはホテルに行って、荷物を預けて、、、という一手間が必要です。

今回はロンドンからパリへ電車移動しましたが、その時にコロコロがなかったのも良かったです。

最終日にチェックアウトする日も大きな荷物をホテルに預ける必要がないので、観光地からそのまま空港に行くことができます。

荷物のせいで数時間は無駄になっているのではないでしょうか。

ということで、できることならば海外旅行はリュック一つで行くのがいいなぁ、という思いを強くしたのでした。

もちろん、1週間以上の旅になるのであればリュック一つで行くのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、今回のように宿泊日数が短い弾丸旅行であれば、リュック旅の本領が発揮されます。これはこれで良いなと思いました。

ヨーロッパ旅行は、スーツケース、という思い込みを捨て、ユニクロのリュックで気軽な旅を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

人生も旅も荷物はできる限り少なくしておくのがいいのかもしれません。

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