海外旅行ではSony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)が便利

ロンドンとパリに行ったときはキャッシュは一切使わずソニー銀行のソニーバンクウォレットというデビットカードを使っていました。これがとても便利でした。

ソニーバンクウォレットは、外貨決済できるデビットカードです。

私は結構前からこれを使っていて気に入っています。

その理由は、使える通貨が多く、手数料が安いからです。

通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨に対応しています。

また、ソニー銀行の外貨預金口座から引き落としとなるので、無駄な手数料がかかりません。

円→外貨に替える時の為替手数料は必要になりますが、それ以外の手数料は不要です。(現地通貨を引き出すときは手数料が必要です)

例えば、今回の旅なら2万円ずつくらいソニー銀行の外貨口座で英ポンドとユーロに替えておき、現地支払いに充ててもし足りなくなりそうなら追加で入れておく。

というような使い方です。

もし外貨が余ったらそのまま取っておいてもいいし、日本円に替えても良いでしょう。

クレジットカードの外貨手数料や空港などでの両替レートに比べれば、手数料はずっと安くなります。ソニー銀行の為替手数料は他の銀行と比べても良心的です。

もちろん他にも外貨決済できるデビットカードはあります。

例えば、住信SBIネット銀行のデビットカードは米ドルのみで決済が可能です。

他にもプレスティアのGlobal Passというデビットカードが17通貨対応で外貨普通預金に支払金額分の残高があればソニー銀行のようにそこから引き落とされる仕組みです。

ただし為替手数料が少しお高めなので、総合的にみるとソニー銀行がいいかなぁ、という印象を私は持っています。

今回ロンドンとパリに行って気づいたのは、VISAやMasterCardのタッチ決済が普及していることです。

みなさんクレジットカード(やデビットカード?)などをSuicaのように使っていました。

カフェなどではキャッシュレス限定のところも結構あり、キャッシュの出番はほとんどありません。(ロンドンでは全くなかった)

だから、ヨーロッパに旅行に行くときは、外貨決済ができるデビットカードを持って行っておくことをおすすめします。

ちなみに、ロンドンでは、空港から市内への電車や地下鉄でもソニーバンクウォレットをSuicaのように使うことができます。改札でもVISAや Mastercardのタッチ決済が可能なのです。

確かオイスター?というSuicaみたいなやつがあったはずですがそれは使わずに乗り切りました。

まさに、ソニーバンクウォレットがSuicaです。

決済毎に引き落としのメールが入るような通知設定もできるので、支払が問題ないかもすぐに確認できます。(ロンドンの電車は、遅れて支払い通知が来ていたので少し焦ったけど)

このように、ヨーロッパ旅行に行くときは、ソニーバンクウォレットのような手数料が安い外貨決済が可能なデビットカードを持って行くとよいでしょう。