河合塾の第1回全統共通テスト模試(2024年度)を受検した感想文

久しぶりに大学入試の模試を受けてきたので感想文を書いておきます。ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

私は38歳のおじさんですが、将来また大学に入り直すのもいいかもなぁ、と思い、いつでも大学に行けるように少しずつ勉強を始めています。

定年後にもう一度大学生になる――一日中学んで暮らしたい人のための「第二の人生」最高の楽しみ方によると、社会人におすすめの勉強方法の一つは、模試を受けてその復習をしっかりすることだ、と書いてありました。

ということで、それを実践してみることにしました。

前回模試を受けたのは去年の早稲田プレでした。

結果は、英語はぼちぼち、国語は普通、世界史はボロボロでした。

しかし、模試を受けることで自分の弱点が明確になり、模試に出てきた問題を復習すると、知識が定着しやすい(吸収がなぜか良い)ことに気がつきました。

これがアウトプット(テストを受ける)のメリットですね。

ということで、まだ全然勉強はできていないけど、模試だけは受けてみることにしました。模試を受けることで勉強のモチベーションアップにもつながるでしょう。たぶん

今回受検したのは、河合塾の全統共通テスト模試です。

ご存知かもしれませんが、2025年の共通テストから新課程になるため、入試科目が一部変更になります。

例えば、世界史Bが「歴史総合・世界史探究」になったり、「情報」が加わったり、国立大は原則6教科8科目が必要になると言われています。

この変更に伴い、共通テスト自体の問題形式も少し変わる見込みです。今回の模試もその新形式を意識した出題になっていました。

例えば英語は、大問が8個もあって多くの受験生にとっては時間内に解き切るのが大変そうです。

国語は、大問1の評論、大問2の小説に加えて大問3に文章とグラフを読み解く問題が出題されます。それに大問4に古文、大問5に漢文です。これを90分で解きます。

世界史も資料をたくさん読まされ、文章読解が以前よりも必要になっている気がしました。

こうした最新形式の共通テスト問題にいち早く触れることができたのはよかったです。

で、気になる結果はどうだったのか。

ひ、み、つ、です

詳細はまた結果が出て気持ちが昂ったら公開しようと思います。

ざっくり感想だけ書いておきます。

英語:結構ポロポロやりまくって全然ダメでした。時間は余裕があったので、もっと細かいところをよく読んで回答すべきでした。反省。

国語:小説以外の現代文と漢文はほぼノーミスでしたが、古文はほぼ全滅。

小説の心情を問う問題は相変わらず難しくてできる気がしません。漢文は現代中国語の知識を駆使しつつ、勘もさえました。古文はほんとちんぷんかんぷんでした。今度こそちゃんとやります。

世界史:歴史総合の現代史が勉強不足でだめでしたが、そのほかはぼちぼち。もちろん間違えまくってはいるんですが、前の模試に比べれば圧倒的に手応えがありました。ミスはミスでも手応えのあるミスなのでよしとします。

試験範囲が狭いので助かった部分もありますが、世界史検定の勉強が効いているのかもしれません。

共通テストの模試は今回が初めてでした。

私の時はセンター試験だったのでね。

高校生におじさんが混じるのは少々気まずかったものの、懐かしい緊張感を味わえたのでよい刺激になりました。

模試を受けるといろいろ勉強になることもあるので、皆さんも力だめしに受けてみてはいかがでしょうか。

まぁ、普通、受けないですよね。

大学入試レベルの知識を身につけておくと社会で役立つこともあるでしょう。

ということで、課題がいろいろ見つかりましたが、今回の模試の復習をしっかりして次回の模試に備えていきたいと思います。