HSBC香港のマスターデビットカード(Mastercard®︎ Debit Card)を申請した感想

香港に来たので前から欲しかったHSBC香港のマスターデビットカードを申請しました。

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私はサラリーパースン時代に中国に出稼ぎに行っていました。

そのときに稼いだお給金を中国からHSBC香港に頑張って送金し、それがいまでもHSBC香港にあります。

もちろんキャッシュのまま置いてあるわけではありません。

そのお金で8年前に米国株ETFのVTIを買って今も売らずに保有しています。

8年前の自分よ、えらい。

しかし、この資金を将来どうやって使うかが問題です。

外貨でそのまま決済できるデビットカードがあれば、将来そのお金を世界中のどこにいても比較的低コストで使えます。

そこで、次に香港に行ったとき(それが今回)に申し込んでみようと計画していました。

前はウェブで申し込みができたようですが、最近はできなくなってしまい、問い合わせをしたら「香港に来たら発行できるよ」とのこと。

ちなみにシンガポールの方はチャットで依頼できました。

前の記事で書いた通り、今回は深夜便で移動したため、中環(セントラル)に朝の8時前くらいについてしまいました。

銀行が始まる9時まで時間を持て余してしまうので、近くのビクトリアピークに登ります。

ビクトリアピークには、トレイルランのレースで来たことがありますが、ピークトラムに乗るのは初めてです。

ピークトラムは7時から24時までやっていて、10〜15分おきに運行しています。

運賃は片道62HKDですが、往復チケットが88HKDで買えるようです。

私はそのことを知らなかったので普通にオクトパスでピッとやって入場しました。Apple Watchに入れたオクトパスが大変に便利です。

物理カードはもういらないですね。

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何も食べていなかったので、到着した駅のカフェでブルーベリーマフィンとアメリカンコーヒーをいただきました。

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ロンドンにいったときに物価が高いと騒ぎましたが、香港もこれで65HKD(1,300円)なのでなかなかです。水も13HKD(260円)くらいなので結構やばいと思いました。

山頂にはこんな展望台みたいなところがあります。
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見晴らしがよいところが近くにあるのでそれで十分です。
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夜の方が景色がきれいなのでしょうが、朝の景色もまぁまぁです。
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帰りは15番のバスで中環まで戻りました。

山道だし、運転が荒いので短時間でも人によっては酔うかもしれません。バスの2階だと結構エキサイティングです。

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無事に麓に到着して、HSBCに向かいます。

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初めてHSBCの本店に行ってきました。

ガイドブックによると、高さ約180m、地上44階建てで風水をもとに設計されたようです。

5階にあるpremierのカウンターに行き、フロントで、パスポート更新とデビットカードを申請したい旨を伝えると、整理番号を発行してくれました。

あまりに待つようであれば違う支店にしようとは思ってましたが、自分の前に二人だけということだったのでここで手続きをすることにしました。

しかし、この二人が長くて全然進みません。

あと一人になったところで、すごくトイレに行きたくなったけど、トイレに行っているうちに呼ばれたら嫌だ。。。

なかなか呼ばれず相当焦らされましたが、爆発寸前でようやく呼ばれて一安心。

かくかくしかじかでよろしくお願いします。と、窓口のおばさんに要件を伝えました。

パスポートは古いのと新しいのを一緒に渡して、タブレットの画面にサインして終了。

デビットマスターカードの方は、一瞬でオーケーと言われ、何も聞かれないし、サインもせずに完了しました。あっけなさすぎて心配になるほどです。

カードはあとで郵送されてくるようです。

最近、correspondence address(郵便物の受け取りを行う住所)をウェブで変えたのですが、ちゃんとそれも反映されていてよかったです。

correspondence addressを設定している人は、念のため住所を確認しておくと安心ですね。

ということで、無事に手続きが完了してよかったです。ちゃんと現物が届いて、使えるようになるまで油断はできませんが、また届き次第レポートを配信させていただきます。

次の目的地は香港大学です。

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