ユニクロのオンラインストアでズボンを買ったら結構快適だったよ、というどうでもいい話をさせていただきます。久々のファッション記事です。
私は普段ほとんど洋服を買わないのですが、夜のお仕事の都合上、ちょっとシュッとしたスラックスとかチノパンみたいなズボンが必要になることがございます。
これまではサラリーパースン時代のスーツの下だけを使い続けてきました。
しかし、それを着るとサラリーパースン時代のことを思い出して泣きそうになることがあるので、そろそろリフレッシュしなければと思い続けてきました。
そこで思い切って、ズボンを新調することにしたのです。
高級衣料品店のユニクロを物色していたら、いい感じの高品質のスラックスが売っているではありませんか。
私はズボンを買うのが特に嫌いです。
なぜなら、ほぼ100%裾直しが必要で、二度手間になるし、自分の脚が短いことが可視化されることに耐えられないからです。
以前、ユニクロのアンクルパンツというちょっと短めのスタイルのズボンがありました(今でもあるのかな)。
普通の人なら少し短めになる仕様のズボンが私の場合、ちょっと長めくらいでジャストサイズだったのです。
For this reason, しばらくこれを愛用してきました。
さすがにスラックスとかチノパンは、裾直しの必要がありますが、それがめんどくさくて買い物が億劫になっていました。
だから、長ズボンだけ妙に物持ちがよいのです。
でもオンラインストアで買ったら、裾直しのめんどくさい作業から解放されるし、あんな惨めな思いをする必要はないのではないか。
ということを今更ながら思いつきました。
問題は、股下の長さです。
みなさんは自分の股下の長さを把握されていらっしゃいますか。
私は恥ずかしながら38歳になるまで、自分の股下の長さを知らずに生涯を送って来ました。
というより、現実と向き合うことから逃げ続けてきたという方が適切かもしれません。
どうやって股下を測るのか?
めんどくさそうだったので、私は既製品で裾直しせずに履けたズボンを見つけて、その仕様をリサーチすることで自分の股下を推定しました。
最初は失敗しても仕方がないし、合わなければ後から微調整をしていこうと、思い切って発注をしたところ、なんとそのサイズが見事的中して、私にジャストフィットしたズボンが届きました。
めちゃくちゃ嬉しかったですね。
俺の股下はこれね。みたいな。
こうなると、どのオンラインストアでもズボンが買えるような全能感に包まれて、すごく充実した気持ちになりました。
ただし、ユニクロのオンラインストアでズボンを買うときに注意して欲しいのは、裾の仕上げ方法です。
カットオフ(切りっぱなし仕上げ)、ミシン仕上げ、まつり仕上げ(+280円)のように色々な種類があるので間違えないようにしましょう。
スラックスであれば、まつり仕上げにすべきですが、ミシン仕上げにしてしまったり、チノパンを間違ってカットオフ仕上げにしてしまったりして、びっくりしたことがあります。
ちなみに、チノパンは私の標準股下より長めで発注していたことが奏功しました。
近くのユニクロに急いで持ち込み「最大限の長さを確保した状態でミシン仕上げにしてください」という無理難題に彼らは見事応えてくれました。
ちょっと短めにはなってしまったけど問題ない仕上がりで、無料で15分くらいでやってくれました。さすがユニクロ。
結局二度手間やないか。とツッコミたくなりますが、より自由な生活を手に入れるために必要な経験でした。
ということで、ズボンの裾直しが嫌な方は、自分の股下の長さを把握し、オンラインストアで購入してみるのも良いでしょう。
ショッピングの選択肢が広がるかもしれません。