VTIが300ドルを超えた

VTIが300ドルを突破したのでメモしておきます。VTIを保有しているみなさま、ならびに米国株に投資しているみなさま、おめでとうございます。

200ドルを突破したのは約4年前でした。

240ドルを突破した時以来、このシリーズを書いていませんでした。

2016年の8月にVTIを112ドルで1000株購入したので、あれから約8年4ヶ月が経過しました。

VTI1000株の分配金再投資を含めた儲けは、以下の通りとなりました。

  • 含み益:190,450ドル
  • 分配金再投資分:41,133ドル
  • 合計:231,583ドル(約3,489万円)

8年4ヶ月で112,000ドルが343,583ドル(約5,176万円)になりました。

買った時は1ドル100円くらいだったので、為替差益も含めると4,000万円くらい増えたことになります。

とんでもないことでございます。

VTIだけで5,000万円を突破したのは感慨深いです。

これまでの歩み

私のクリスタルボールによると、このVTIをずっと保有しておけば100歳で54億円になるらしいです。引き続き、売らないように頑張る予定です。

そんなお金必要ないだろ、と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

例えば、先日お伝えしたように、両親の介護費用が必要になる可能性が濃厚なのと、将来の学費(大学や留学)などのためにしっかりお金を増やしておきたいのです。

だから、なんとかこの虎の子VTIだけは手をつけずに今後も分配金再投資を続けて資産形成を図れればいいなと思います。

これまでも決して平坦な道のりではありませんでした。

以前の記事を振り返ると、結構面白いです。

投資で大事なことは、

  • 勇気を持つこと。
  • 自分を信じること。
  • 売らないこと。

またいつか株が急落して、悲しみに包まれることもきっとあるはずです。

VTIが200ドルを超えた - 三十九歳の日記

あった、あった。

今年の8月の急落時には、どこからともなく色々な人が現れていじめられたのですが、あそこで売らないで本当によかったです。

上のグラフを見てもインデックスの下げはほんのわずかだったことがわかります。(SOXLは最高値から半値以下になっていますが、ここでは一旦忘れておきましょう)

インデックス投資ならそんなにアップダウンが激しくないし、なんだかんだで長期的には上がっているし、私もやっているし、安心です。

何事もシンプルにしておくことが成功の秘訣です。

KISSの原則をご存知ですね。

Keep it simple, stupid(シンプルにしておけ、この間抜け)

これはKeep it short and simple的な意味で使われていて、元々はちょっと違ったみたいな説がありますが、1960年代の米国海軍において言われた経験的な原理・原則の略語だそうです。

要は、設計の単純性が成功のカギであり、不必要な複雑性は避けるべきだ、ということです。

私は間抜けなので、あらゆることをシンプルにしています。

VTIが240ドルを超えた - 三十九歳の日記

私は間抜けなので、複雑なことはしないよう努めています。

個別株に投資しそうになったら、

「VTIに投資しておけ、この間抜け」

と自分を戒めています。

人生いろいろあります。

ダメだと思ったらよくなって、よいと思ったらダメになるものです。

投資も同じです。

辛い時もそういうターンなんだな、と割り切って生きていけばそのうち株は上がるものです。

やるべきことはシンプルに、粛々と目の前の任務を遂行していくことが成功の秘訣です。

ということで引き続き、目の前の任務(株を売らない)を頑張っていきましょう。