私はトランプ大統領が就任した時に、記念で10万円分のダウ平均に連動する投資信託を買っていました。最新の状況を確認してみたいと思います。
昨年は右肩上がりだったからまぁこうなりますよね。
- 14.51% 2017年2月
- 21.55% 2017年6月
- 26.10% 2017年8月
- 32.38% 2017年10月
- 47.17% 2018年1月
購入したのが2016年11月15日だったので、一年ちょっとでリターンが+47.17%にもなってしまいました。トランプ大統領就任時は各メディアでネガティブな論調が多くて、米国株に対する見方も批判的なものが多かったことを覚えています。
トランプ大統領が就任した時点でダウを購入していれば、資産は今頃1.5倍になっていました。もし3000万円をダウ平均投資していれば、1415万円の含み益が出ていたことでしょう。一般人からしたらちょっと引くレベルです。
残念ながら多くの人はその甘い果実を享受することができません。なぜなら、メディアが悲観的になっている最中で株を持ち続けたり、新規購入することはとても勇気がいることだからです。
実際に大統領選の時は円高&株安で数百万円の含み損を抱えることもありました。だれしもそんな経験はしたくはないのは理解できます。
しかし、リスクを負わなければリターンもありません。
大事なことはそんな逆境でも平然と株をホールドしたり、または買い増しができるかどうかです。これがとても難しいです。勇敢さというか無謀さというか思い切りの良さというか、なんかそういうのが必要です。株が高値だからそろそろ調整が入るという話はいつでもどんな局面でもあるような気がします。でもそんなものをはねのける強さが必要です。
人間は何かを失うことの方が心理的ダメージを感じやすくできてるらしいです。だから、下げることの方に意識が行ってしまって手を出せなくなります。誰だって株を買って損するのは嫌です。株で損して大喜びする人は見たことがありません。
しかし、私は株を買わずに損するのも嫌です。
だから、お金を失うのを覚悟のうえでリスクにさらしています。これから上がり続けるか保証はどこにもありませんが、長期的にみれば下がる可能性よりも上がる可能性が高いはずです。
人生100年時代、投資はこれまで以上に大切なオプションとなるでしょう。できる限り若いうちに経験を積んで、自分の人生の一部にしていきたいと思います。