米国株ポートフォリオのトップ10銘柄を確認してみました。
トップ10銘柄は以下の通りです。(2018/10/31時点)
- Apple 3.40%
- Microsoft 3.00%
- Amazon 2.40%
- Alphabet 2.30%
- Berkshire Hathaway 1.50%
- Johnson & Johnson 1.40%
- JPMorgan Chase & Co. 1.30%
- Facebook 1.30%
- Exxon Mobil 1.20%
- Bank of America 0.90%
- 10 largest holdings = 18.70% of total net assets
幅広く分散されています。お察しの通り、VTIの上位銘柄だからです。
そらそうでしょう、保有しているのがVTIだけなんだから。
だけど、たまにこうして保有銘柄を確認してみないと、自分が一体どの銘柄にどの位投資しているのか分からなくなります。
例えば、10月31日時点の情報ではAppleを3.4%保有していました。
VTIを14万ドル分投資していると、大体4,760ドル分Appleに投資していることになります。
そう思うと、おおぉ、となりますね。
米国株に投資している実感がこんこんと湧いてきます。
VTIのいいところは、自分の捉え方次第で全てポジティブにできることです。
「MicrosoftがAppleを抜きました」
持ってるよ。僕のポートフォリオの3%はMicrosoftだ。
「Amazon終わりの始まりです」
良かった、2.4%しか持っていないから被害は限定的だ。
「Amazonの成長はこれからも続く、全ての業種がAmazonに淘汰される」
持ってるよ。4000ドル分くらいAmazon株保有しているよ。
この通り、何が起こってもハッピーなんです。
これは長期投資をするときにとても大事な視点だと思います。
個別株を取引しているとどうしてもその銘柄に心奪われてしまいます。私も経験があるから痛いほどよく分かります。
いつ買うか、売るか。
買えば暴落、売れば暴騰です。
あぁ、あぁ、あぁ。
VTIに投資すればこんな生活とはおさらばです。
確かに個別株は平均を上回るリターンを生むこともあるし、日々個別株の動向を追うことで勉強にもなるでしょう。その積み重ねはバカにできません。
しかし、もし効率的にリターンを上げようとするならば、米国株インデックスで良いのではないでしょうか。
長期的に安定して継続し、そこそこのリターンを上げるのであればVTIだけでも十分です。
VTIマインドフルネス。
VTIとともに今、ここ、に集中するのです。
迷ってたら僕みたいにコロコロやり方を変えて、どっちもやってみたらよろしい。
最初は何事も勉強になりますから。やってみなければ分かりませんから。
それで自分の好きな方を選ぶのが正解です。

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