海外旅行に行くときはできる限り羽田空港を使うようにしています。家から近いというのも理由の一つですが、国際線ターミナルのTIAT LOUNGEの居心地が良いからです。
ANAとかJALの上級会員でラウンジというのもいいのですが、気に入らないのは社畜がうろうろしていることです。
もはや社畜の溜まり場みたいになっていて、居心地が非常に悪いです。見ているとこちらが辛くなってきてしまいます。
「ラウンジのカレーが最高にうまい」
という人もいますが、あれも幻覚症状みたいなものです。
カレーってどこで食べても大概うまいでしょう。
それなのにラウンジに来れたからこんなにうまいカレーにありつけた。今まで辛い思いをしてきた甲斐があった。会社に感謝。というのは自己洗脳ですね。
今思うと出張前のラウンジって、ラウンジの楽しみと仕事の絶望でちょうど相殺されるかされないかのぎりぎりのところです。人生における手痛い損失でした。
一方、遊びで海外旅行に行く前のラウンジは最高です。
カレーがおいしいのは言うまでもありません。遊びでラウンジを利用すれば、レトルトカレーでも出張のカレーよりおいしいでしょう。白いご飯でも最高です。
つまみを食べながら、仕事のことを気にせず、アルコールを全種嗜み、ほろ酔い気分で飛行機に乗り込む。
お気に入りのHuawei MediaPad M5で好きな海外ドラマを見まくる。
寝不足?関係ないね。
眠ければいつでもどこでも眠ればいい。眠い時に寝て、目が覚めてるときに好きなことをする。これが無職の特権でございます。
ラウンジの中でもとても上品だと思うのは、羽田空港国際線のTIAT LOUNGEです。
営業時間 24時間
ご利用可能航空会社:
- チャイナ エアライン、デルタ航空、
- ガルーダ・インドネシア航空、中国南方航空、上海吉祥航空、
- 天津航空、海南航空
- ※各航空会社発行のラウンジクーポンをお持ちの方は、ご利用頂けます。ご利用基準等詳細につきましては、各航空会社にお問い合わせください。
ご利用可能カード会社:
- TS CUBIC、Porsche Card、三越伊勢丹グループ MICARD、
- LUXURY CARD、マンチェスターユナイテッドカード、
- ボルシア・ドルトムントカード
これを見てお分かりの通り、このラウンジに入れる人は限られています。
ポルシェ持ちか、伊勢丹推しか、ラグジュアリーか、熱烈なサッカーファンか。
客層が全然違います。
私はLUXURY CARDを保有しているのでこのラウンジを利用できていますが、映画優待のドキドキワクワクムカムカの次に良い特典だと思っています。
カードさえ持っていれば入れるので、LCCだろうがJALだろうがANAだろうがなんでもオッケーです。何ならANA乗る時だってTIAT LOUNGE使いたくなります。
このラウンジのいいところは、自分で牛丼が作れることと客が全然いないことです。
牛丼に乗せる牛だけが別に用意されています。俗に言う、牛皿です。
倫理的な問題を指摘されるかもしれませんが、私はひたすらこれを美味しくいただきます。牛皿の食べ放題です。
また、客も全然いないので、牛皿と赤ワインを落ち着いて楽しめます。
やはり人がいないっていいですよね。落ち着きます。
社畜が群れているあのラウンジはもはやラウンジではありません。
食堂?休憩所?なんじゃろね。
今思えばよくもまぁ会社のためにラウンジでパソコンカタカタ打ってたなと思います。
日報、週報、月報という名のフィクション。
あれ書いても一銭にもならないのにみんな休みを犠牲にしてよくやりますね。
そんなに楽しいのかな。
中身はよく構成されたフィクションだから、その能力をうまく運用すれば、きっとブログを書いてもそこそこ面白い作品ができると思うんですけどね。才能の無駄遣いです。
ブログでも書いたほうが、自分のため、社会のためになるのではなかろうか。