羽田空港国際線は、TIAT LOUNGEがおすすめですが、イミグレ通過後すぐのTIAT LOUNGEは閉鎖になっていたので、TIAT LOUNGE ANNEXに行ってきました。
初めてANEXに行きましたが、やはりTIAT LOUNGEは秀逸です。
何がいいかと言うと、人が全然いないことです。
その理由は、このラウンジに入れる人が限られているからです。
マイナー路線のラウンジクーポン持ってる人か、ラグジュアリーか三越推しか、ポルシェ持ち、または熱烈サッカーファンしか入れません。
ですから、ANAやJALなどのラウンジとは客層が全く違います。
ANAやJALは、社畜ヒエラルキーの中層から上層部のおじさんたちで満たされています。
一方、TIATラウンジは、金持ち家族、孤高の美女、総経理、牛というのようにバリエーションに富んでいます。
そういう方々がちらほらいるだけで、全然人がいません。
聞こえるか、聞こえないかのぎりぎりのBGMが上品です。
TIATラウンジの名物は、牛皿とこの野菜です。
牛皿食べ放題は、高校時代の夢でした。
アルコールの種類はたくさんはないけど、十分です。純米吟醸羽田。
食事やアルコールのバリエーションはANAラウンジの方がいいです。
今回は、Air ChinaなのでANAラウンジが使えますが、僕はTIAT Loungeの方が居心地がはるかにいいと思っています。
ANAラウンジは、社畜でごったがえしているので、こちらの気が滅入ってしまうからです。
多くの人からは、負のオーラが出ています。
ラウンジでレッツノート出して、メールチェックをしている。
上司に仕事してる感アピールしてんのかな。
日曜夜にメールをとりあえず返信しとくやつか。
あぁ、思い出すだけで最悪だ。人生の損失だった。
BGMは人々の音でかき消され、キーボードを打つ音が幾重にも重なり、ラウンジを侵食していく。
辺りを見回すと、カレーを撮影しているおじさんもいた。
ラウンジのカレーは、うまい、うまい、って、そらカレーはどこで食べてもうまいよ。
味は普通だって。
最近思うのは、ANA、JALのラウンジは、どんどん会員が増えていって、使い勝手が悪くなっているのではないかということです。
もちろん、だれでも入れるわけではないから無尽蔵に増えるわけではありません。
しかし、海外渡航する人は増えているようですし、そのうちキャパオーバーになるのではないかと思われます。
実際ガヤガヤしていてあんまり居心地が良いと感じません。
無職をして感じた大きなメリットの一つは、混雑を避けられることです。
ストレスやリスクを減らすには人混みを避けることが大切です。
人がいない空間こそラグジュアリー。
羽田空港国際線は利用できるラウンジが少ないですが、TIATラウンジはやはり居心地がいいと思いました。