私の投資方針は非常にシンプルで、米国株インデックスを70%、残りの30%は現金で保有するというものです。まだ完成形ではなく、それに向けて日々株を買い増しているところです。
教科書にそのまま書いてありそうな30代にありがちなポートフォリオですけど、実践している人は少ないと考えています。
シンプルで美しくて気に入ってるんですけどね。
もし私が今でも会社員を続けているなら、直近の生活費を残してあとはすべて株に投じているでしょう。実際にそうしていました。
なぜなら毎月生きてさえいれば、給料が振り込まれるからです。生活費が十分にあるならば給料も投資することでたとえ株価が下がっても安値で多くの株を継続的に仕込むことができます。
しかし、私は今年から無職になりました。何がどうなるかわかりません。
だから、元々保有していた個別株をすべて売却し、VTIと現金からなるシンプルなポートフォリオを構築することにしました。
そうしてこのポートフォリオの虜となったのです。
それから少し様子を見て、うん、もうちょい行こうかな、でも少ない資産で効率よく上昇が見込める夢のような投資商品はないものか。あぁレバレッジETF試してみるか。となったわけです。
ということで、SPXLの毎日積み立てなるものを始めました。全然面白くないですけど、リターンは今のところ良好です。
今思うのは、最初からSPXLと現金の組み合わせでポートフォリオ組んでおけばよかったんじゃないかということです。
SPXLは必ずしもS&P500の3倍に連動しないという話はありますが、もし長期的に右肩上がりになるならば、3倍にはならないにしても、S&P500のETFより絶対に大きく上昇するはずです。よね?
これ合ってますよね?
下がる可能性もあると言われちゃうとさすがに「へ?詳しく教えて?」ってなりますがどうでしょう?大丈夫ですよね?
戦略はこうです。
レバレッジが効いているので控えめにSPXLを保有しつつ、その分多くのキャッシュでバッファを作ってあげます。例えば、元々VOOで3,000万円分持っていたら、SPXLで1,000万円分もつとか。
そのSPXLを可能な限りNISAで保有する。海外に行く可能性がある人は海外の口座で保有する。
こうすることで「非課税」オプションが生まれます。SPXLが爆騰したらこの非課税オプションは半端ないことになりますね。
NISA口座で利益300%とか十分あり得ると思います。逆は-100%が限界だからね。ふふふ。
余った現金は、米国債ETFを買うか、住信SBIネット銀行の特別金利キャンペーンを狙うかして小銭を稼いでおけばよいでしょう。
これができれば、十分なリターンは確保できると思いますし、多くの米国株投資家を凌駕する成績を残すことができるのではないかと考えております。

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