ホカオネオネというランニングシューズメーカーをご存知でしょうか。おしゃれに敏感な人なら既に知っているかもしれませんね。
ホカオネオネは2009年にフランスのアネシーで生まれたランニングシューズメーカーです。
今はナイキの厚底ランニングシューズが流行っていますが、その10年近く前から、厚底のランニングシューズを開発し、注目を集めていました。
詳細はオフィシャルサイトをどうぞ
https://www.hokaoneone.jp/about/
私は海外にいる頃にトレイルランニングという山を走るスポーツに出会いました。
2012年頃でしたが、その頃にはHOKA ONE ONEがとてつもない勢いで流行していたのを覚えています。
実際に2010年に日本で歴史ある山岳耐久レース(通称ハセツネ)にホカオネオネをアピールをするために関係者が来日し、実際に優勝してしまうというエピソードもありました。
そんなホカオネオネが巷で流行り始めています。
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このボンダイ6のオールブラックがかなり流行っているそうです。
まぁ僕も持ってるんですけどね。
最近オールブラックのランニングシューズがファッションでも注目されてきています。
実際にビームスやユナイテッドアローズなどのセレクトショップでも販売されて始めていて、なかなか手に入らなくなっているようです。
普段から歩くことの多い私は、普段履きもランニングシューズがベストと思っていました。しかし、ひと昔前のランニングシューズは正直言ってちょっとダサかったです。明らかにランニングシューズ感が出ているというか、、、わかりますよね?
ところが最近は見た目もおしゃれなランニングシューズ(トレイルランニングシューズも)もどんどんリリースされてきています。特にこのボンダイ6のようなオールブラックシューズが人気です。サロモンやアシックスでも出始めています。
やはり靴は大事です。
歩き心地のいい靴を履けば、歩くことが億劫になりません。おしゃれであれば街中を歩くのも気持ちがいいものです。歩けば健康にもいいし、ダイエットにもなるので身体が引き締まります。
最近、運動をしている人の身体は美しいなぁとよく思います。
それは男性でも女性でもそうです。肌の艶もいいし、笑顔も魅力的で、身体のラインやすらりとした腕もとても美しい。
運動の根幹を支えるのはやはり足元。疲れにくくて、おしゃれなランニングシューズブームはこれからも続くのではないでしょうか。
ところで、ホカオネオネはナイキに対抗してかわかりませんが、最新のシューズで100㎞ウルトラマラソンの世界新記録を出すというプログラムを実施しました。この記事を書いている時点で昨日(5月4日)のことです。
実は100㎞ウルトラマラソンの世界記録は、日本人で風見尚さんが2018年に出した6時間9分です。
これは驚異的なペースで、1㎞を3分41秒のペースです。100mを22秒のペースで100㎞走り続けるのです。よくわからない人はその辺走ってごらん。100mも走れないかもしれないね。
なぜか100㎞ウルトラは男女ともに日本人が強いんですよね。やはり不屈の精神的なメンタリティがDNAに刻み込まれているのでしょうか。
このプログラムには日本の選手も参加していて、僕は日本時間夜の10時から朝の4時までずっと見ていました。(Matebook13のバッテリーはさすがです)
そして結果は、日本人の山内選手が見事トップでゴール、6時間19分でした。
その模様はこちらからも見れますので興味がある方は見てみてください。
このライブ速報を見ていて「あぁ世界はどんどん面白くなっていってるな」と思いました。これまで100㎞マラソンを世界記録を目指してライブ速報するなんてことはなかったはずです。
テクノロジーの発展のおかげでそれがリアルタイムで全世界に発信され、それと共にまた新しい製品が世に送り出されていくわけです。
巷ではAIに多くの仕事が奪われるというニュースであふれています。
それを悲観的に捉える向きもありますが、その余った時間を自分の好きなことに使って、ほかの人を興奮させるコンテンツを作れば、それは新たな仕事になりえます。
そして、もっと世界が面白くなると思いました。
「よくそんなことするね」と人が思うようなことこそ価値がある。自分が好きなことにとことんハマる。それが報われる社会がすぐに到来するでしょう。

NORTH 北へ―アパラチアン・トレイルを踏破して見つけた僕の道
- 作者: スコット・ジュレク,栗木さつき
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