2021年からセンター試験がなくなって大学入学共通テストが導入されます。英語の場合、共通テスト(新型試験)と外部試験(英検など)が入試代わりになりますが、ちゃんと情報収集しないと出遅れます。
ちょっと気になったので英検の場合どうなるか調べていました。
結論から言うと、こうです。
2020年度に大学受験をする高校2年生は9月に英検2020 1 day S-CBTの予約申込を忘れずに!
そうじゃないと、記念すべき第一回のS-CBT受験ができなくなります。
ここにルールは載っているのですが、みんな知っているのか心配です。
これをちゃんと読み込んで、内容を理解して、やらなければならないことをやる高校二年生がどれほどいるのでしょうか。
それができる子は、きっといい大学に入れるね。
その辺の社会人よりもまともかもしれんね。
大学入試改革ってもしかして、そういうことも含めてる?
だとすれば、それはそれで改革と言えますね。情弱は淘汰される。
生き残りたければ自分で調べよ。って厳しい世の中だ。
大学受験に使える英検は以下の通りです。
障害のある方以外は、CBTと2020 1day S-CBTが対象になります。
私が趣味で受けているのは「誰でも受験できる方式」ね。
CBTとS-CBTの違いは以下の通りです。
- S-CBTはリーディング、リスニング、ライティングがPBT(ペーパーテスト)
- S-CBTは予約申込すれば座席確保できる(予約金3,000円が必要)
- CBTは各回の予約申込期間に予約(場合によっては受験できないケースもあり)
ポイントは、S-CBTの予約申込が2019年9月であることです。もう来月です。
これをちゃんとやれば受験者の席は確保されるらしいのですが、逃すとどうなるか分かりません。
9月の予約申込を完全スルーして、あぶれる受験生がCBTに殺到し、カオスになることが容易に想像できます。
いいですか、高校二年生。または、高校二年生の子供がいるお父さん、お母さん。
CBTでもS-CBTでも大学入試に使えますが、確実に受けたいなら9月から始まる予約申込を忘れずに。
このアドヴァイスが、若者の未来を変えるかもしれない。
もしかしたらみんな知ってる当たり前のことかもしれないけど、学校とかでちゃんと告知しないと絶対に知らずに終わる人続出するなぁと思いました。
このように、いろいろ調べてみると思いのほか複雑で、まだ決まっていないこともたくさんあります。だから、ちゃんと見張っていないとしくじりそうです。
私自身大学受験とは全く関係ありませんが、状況を引き続きチェックして、何かあれば報告しようと思います。この改革もなかなか興味深いです。