私はソフトバンクグループ株を保有しているのですが、最近ようやく株価が上がって利益が増えてきました。
前回の記録はこちら
7月7日時点での株価は6,190円で、直近の一番ヤバい時と比較すると二倍以上になっています。
一番ヤバい時は、2020年3月19日の2,687円です。売らなくてよかった。
だれですか、ソフトバンクグループがやばいやばいと言っていた人は。
売ってたらもっとやばかったじゃないか。
ということで、この記事を書いている時点での株主価値を確認しておきます。
まずはポートフォリオから。
前回から比較すると、アリババとTモバイルが増加、ビジョンファンドとソフトバンクが減少でした。
2020年7月8日8時時点の情報では、株主価値は12,340円/株に対し、株価は6,190円です。
保有株式が15,777円/株に対し、純負債が3,437円/株という内訳です。
12,340円入っている財布が6,190円で売られているようなものでしょうか。
何らかの理由で、12,340円の一部は偽札だと思っている人がいるということです。
ちなみにアリババだけで一株あたり8,735円の価値があり、純負債を引いても5,298円の価値があります。
だからもう少し株が上がってもいいんじゃないかと思うのですがいかがでしょうか。
2020年7月8日時点の株主価値より
- アリババ:8735円
- ソフトバンク:2078円
- Tモバイル:1819円
- Arm:1348円
- ビジョンファンド:1339円
- その他:459円
- 合計:15778円
- 純負債:3,437円
何が正しいかは時間が経てば分かります。
株がなぜ上がるかなんてよくわからないことがほとんどですが、ブルームバーグによると以下の3つが奏功しているとのことです。
自社株買いの実施
資産売却計画の進展で下値不安が後退
新規上場(IPO)した出資先企業が好調
このおかげでITバブルが崩壊する直前の2000年3月23日以来の日中高値を付けたそうです。
ITバブルの時はやはりもっと高かったのね、ということでチャートを見てみたらこんなことになっていました。
ソフトバンクG株が2000年以来の高値に、出資先IPO好調 - Bloombergより
このチャートを見ると、コロナショックなんて誤差みたいなものだったということが分かります。
今の株主価値ならITバブルに匹敵する株価まで上昇する可能性はありますので、このまま上昇を続けていってほしいと思います。
上がりますように。