年利7%の定期預金があったらどうしますか?
仮に3,000万円の資産を持っているとしましょう。
それを年利7%で運用すると、一日当たり5,750円位の利息がつきます。
しかもその利子が元本に組み込まれて再投資されていきます。
明日の利子はもっと多くなるということです。
つまり、早く投資しなければ、どんどんあなたは損をしていきます。
今日一日遅れるだけで5,750円も損をします、一週間遅れたら、、一か月遅れたら、、、
いかがですか。
一刻も早く資金をその定期預金に入れたいと思いませんか?
私ならそう思いますし、実際そうしています。
この20年物定期預金とはVTIのことだからです。
この記事を書いている時点でのVTIのパフォーマンスは以下の通りです。
- 1year:6.47%
- 3year:10.03%
- 5year:10.02%
- 10year:13.74%
- since inception:7.21%(2001年5月24日~)
- https://investor.vanguard.com/etf/profile/performance/vti
直近10年の年間リターンは13.74%、VTIが出来た20年前からのリターンでも7.21%です。
この20年間に何が起きたか思い出してみてください。
ITバブル、リーマンショック、コロナショックを乗り越えてこの成績です。
確かに年利7%とは言え、一年単位で見れば大幅マイナスになることもあるでしょう。
しかし、20年という長期で見れば、大体6~7%の範囲に収まるようです。
実際、日々激しい値動きがあり、コロナショックのような急落もあります。
だから、下げたタイミングで買った方が、もっとリターンがよくなると思う人もいるでしょう。
しかし、それができる人間は一握りです。
普段株を買っていない人が絶好のタイミングで買い続けることは不可能です。
そのタイミングを計っている間にも、日々5,750円が失われています。
投資しなかった日の機会損失も忘れてはいけません。
気づいたら株価は、手の届かないところまで上がってしまっているでしょう。
(そのうちまた下がるけど)
このように年利7%の20年物定期預金を組む感覚で、私は米国株インデックスファンドを買っています。
今日の株価が今後の人生での最安値かもしれない。。
それを逃さないように、定期的にコツコツと米国株インデックスを買い付けるのがよいと思っています。