私は以前住信SBIネット銀行で、米ドルの定期預金をよくしていました。なぜなら、定期的に1か月ものの定期預金金利が10%程になったからです。
このキャンペーンを繰り返しエンジョイしてたら、米ドル定期預金で年利6%を達成しました。
新生銀行も同じようなキャンペーンをやっていることに最近気が付きました。
米ドル1か月もので年利10%(税引き後7.9685%)です。
変更前でも年利5%もあったのね。
結論から言うと、10,000ドルを預け入れると、新生プラチナステータスの場合、5,572円(1ドル=105円で計算)位儲かります。
この記事を書いている10月22日の23時59分に終了しちゃうんだけどね。
ポイントは以下の通りです。
- 円から直接外貨定期預金(1ヵ月もの)に振り替え預け入れます。
- 最低預入金額は10万円です。
- 円でのお預け入れ・お引き出しには為替手数料を含んだ当行所定の為替レートが適用されます。
- そのため、為替相場の変動が無い場合でも、為替手数料・金利水準により、当初預け入れ時の円の元本を下回り元本割れとなる場合があります。
巧妙な罠はなさそうです。では、肝心の為替手数料はいくらでしょうか。
- 新生プラチナ:7銭
- 新生ゴールド:9銭
- 新生スタンダード:15銭
例えば、新生プラチナというステータスだったら、円からドルにする時に7銭、ドルから円にする時に7銭の往復で14銭かかります。
そのため、この往復為替手数料を差し引いてどのくらいの利子をゲットできるのか計算する必要があります。
例えば、10,000ドル分の定期預金を組んだらどうなるか計算してみました。
まず、利子はどのくらいか。
年利10%(税引き後7.9685%)は、税引き後月利0.664%になります。
よって、10,000ドルを預けると、66.4ドルの利子をゲットできます。
次に、手数料です。
1ドル毎に片道7銭かかります。利子だけゲットして円に戻すと、往復で14銭になります。
10,000ドルだと、1,400円です。
以上より、66.4ドル-1,400円=儲けとなります。
1ドル=105円とすると、66.4ドルは6,972円です。
6,972円-1,400円=5,572円です。
合ってますか?
ここでは為替差損を考慮しません。また、ドルのままでいいや、という方は片道分だけの手数料で計算してみてもよいでしょう。
30万ドルぶち込んだら、167,160円ゲットできます。
生活できますね。
さすがにそこまではやらないけど、少額では試しています。
最終的な儲けは、為替次第な部分は多いですが、余剰資金が米ドルでもいいよね、という方にとってはメリットがあると思います。