S&P500の3倍の値動きをするETFとして知られるSPXLが90ドルを突破しました。
SPXLで博打をしている皆様、おめでとうございます。
80ドルの節目を記録するのを忘れるほどの勢いがありました。
最近のチャートです。
いつ見ても美しいですね。
コロナショックの時の古傷が時折痛むことがありますが、それも今となっては立派な勲章です。
私はNISAでSPXLを運用していますが、参入したのは2018年末の時です。
それから2019年のNISAは毎日コツコツSPXLを買い付けました。
値動きが激しすぎて怖かったので毎日コツコツ買っていましたが、手動でやっていたので、めんどくさくて仕方ありませんでした。
また、2019年は毎日積立に最悪な右肩上がりの相場だったので、毎日積立をする意味が全くありませんでした。
更に悪いことには、2020年のコロナショックでせっかく積み立てたSPXLが半値以下となりました。
これらの経験を踏まえて、あぁもう積立投資はやめよう、と悟ったのです。
しかし、そんなSPXLもじわじわと成長を続けており、気づけば連日最高値を更新し続けています。
この記事を書いている時点での私のSPXLの保有状況は以下の通りです。
- 保有数:399単位
- 平均買付単価:45.84ドル
- 評価額:36,485ドル(400万円)
- 含み益:18,194ドル(200万円)
200万円投資して、ちょうど200万円儲かったところです。手元にはSPXLが400万円分あります。
私はこれ以外にもレバレッジETFを仕掛けており、1000万円の儲けを目指しております。これをミニロトプロジェクトと呼んでいます。
将来的には、儲けがロト7位になったらいいなと思っています。
ところで、なぜ私がレバレッジETFを使っているかというと、リスクを分散したいからです。
は?と思いましたか。
詳細はここに書いてあります。
多くの人は、今手元にあるお金で積立投資をしているはずです。
これだとお金が手に入るのは未来なので、どうしても投資する資金と投資する時間が未来に偏ります。
分かりますか?
それを今に持ってきてならしたい。
これが時間分散の考えです。
リスクを減らしたり、同じリスクで高いリターンを得ることができます。
上の本にはそんなことが書いてあると理解しました。
間違ってたらごめんね。
住宅ローンがイメージしやすいでしょうか。
今お金がないけど、家を買いたい。お金を貯めるのは時間がかかるし、若いうちに持ち家でラグジュアリーな生活を堪能したい。
この問題を解決するために住宅ローンがあります。
レバレッジETFもこれと同じです。
今お金がないけど、S&P500を買いたい。お金を貯めるのは時間がかかるし、その頃にはS&P500は高くなりすぎているだろう。短期的な暴落もあるかもしれない。だから、若いうちにできる限り多くのS&P500を持っておきたい。
この問題を解決するためにレバレッジETFがあります。
S&P500が右肩上がりになることを夢見るならば、できる限り多くのお金を今S&P500に投じておくのが最適解です。
S&P500のレバレッジETFはSPXLです。
だから、人生詰まない程度にSPXLをポートフォリオに混ぜておくことが最適解です。
たぶんね。
NISAで運用している理由は、年間120万円と上限がちょうどいい感じで設定されており、万が一大儲けした暁には、非課税で効率よく利益をゲットできるからです。
そのあたりも宝くじっぽくて気に入っています。
年間120万円がなくなったとしても、フィジカル的には耐えられます。
もちろん、コロナショックみたいな急落には滅法弱いのですが、退屈な人生に刺激を与えてくれるという点において一役買ってくれています。
ということで、今後もレバレッジETFを運用しながら爆益を目指していきたいと思います。引き続きお楽しみください。