私は就活のためにTOEICを受け続け、これまで11回分の結果が出ました。その結果を分析したところ、リスニングが難しくなっているのではないかという説に辿り着きました。
この回のスコアを分析しました。
スコア明細はこちら
リスニングやらかしているように見えませんか?
これでも480点あります。
今までの不正解数をまとめたのがこちら
リスニングで480点を取るためには、これまでは不正解数を5~6問程にする必要がありました。
リーディングは、不正解が項目またいで重複計上されるという話を聞いたことがあります。
しかし、今回の4問ミスで480点は妥当だと思います。
- 1ミス:495点
- 2ミス:490点
- 3ミス:485点
- 4ミス:480点
実際に前回は5問ミスにもかかわらず490点だったので不正解が重複計上されていたことがうかがえます。
一方、リスニングは11問もやらかしていたにもかかわらず、480点も取れています。
これが前回からの謎です。
思ったよりも間違っているのに、点数は思ったよりも高いの謎。
仮説は二つです。
- リーディングのように項目をまたいで不正解が重複計上されるようになった
- リスニングの難易度が上がった
リスニングの平均点や偏差値を見る限り変化はありません。というか意味がありません。
なぜなら、点数は難易度を考慮した調整後の数字だからです。
じゃあ項目ごとの正答率平均を比べてみたら?と思ったあなた。
素晴らしいですね。
私もそこまでたどり着き、めんどくさいけど調べてみました。
第266回に関して言えば、長めの会話などの基本的文脈の正答率が低かったことが判明しました。短い会話もちょっとだけ難しくなっているのかな。
これだけだと何とも言えませんが、私の感覚的には、リスニングは難易度が上がっているため(または受けた回がたまたま難易度が高かったため)、不正解が多くても点数が出やすかったのではないかと考えました。
その方が個人的には嬉しいです。
例えば、3問以上不正解が許されないケースと7問落としてもOKというケースを比べてみてください。
私は後者の方が難易度が高かったとしても精神的に楽です。
前者だとちょっと意識不明なって二問位不確かな問題が出た時に、一気にやる気が暴落します。
喩えるなら、東京マラソンでリタイアしたキプチョゲの心境になります。
TOEIC満点への大きな課題は、このやる気の暴落にいかに対処するか。
もしリスニングやリーディングの不正解数が多くても満点狙えるようになってきているなら、もう少しやる気をキープさせることができるかもしれません。
しかし、真相は闇の中です。
おそらく私くらいのレベルが一番難易度センシティブだと思います。
もう少ししたら前回のボロボロにやられた結果が出ます。
これも研究の一助になるでしょう。
また6月も受験しますので、研究を続けていくつもりです。
それではTOEIC戦闘員の皆様、ともに頑張りましょう。