モデルナのワクチンは半年後もデルタ株に有効らしい

定期的にお送りしている新型コロナワクチンシリーズです。私が接種したモデルナのワクチンが半年後もデルタ株に有効らしいですが、半年後は効果が減退するため、3回目のブースター接種が必要になるかもしれない。という話です。

 ワクチンの記録

私はオリンピックボランティア枠でモデルナのワクチン接種をしました。7月下旬に二回目を完了したので、この記事を書いている時点ではちょうど抗体がいい感じに出来上がっている頃かと思います。

NHKによると、モデルナは半年後もデルタ株に有効だということが分かりました。

モデルナのワクチンを2回接種した24人から一定の期間をおいて血液を提供してもらい、新型コロナウイルスの特徴を再現した人工的なウイルスを使ってワクチンの効果を調べました。

2回目の接種から半年後でもウイルスを抑える効果がみられたのは、変異ウイルスが流行する前の新型コロナウイルスに対しては100%、イギリスで確認された「アルファ株」では96%、インドで確認された「デルタ株」でも96%などとなったということです。
一方、南アフリカで確認されたベータ株に対しては54%と低くなっていました。
また、中和抗体の値は、いずれも2回目の接種から2週間後をピークに緩やかに減少していたということです。

24人でいいの?という気がしますが、まぁグッドニュースです。

周りの雰囲気的にファイザー派が多かったような気配がしますが、このニュースを見るとモデルナ希望の人が増えそうな気がします。

モデルナからすれば、ほれ見ろ!的な心境でしょう。

私はどこの派閥にも所属していませんでしたが、モデルナを接種したのでどちらかと言えば、モデルナ派に属しています。こういうニュースを見ると少し誇らしい気持ちになります。

しかしどのワクチンでも予防効果はあるらしいので、打たないよりは打った方がいいのかな、と個人的には思います。

一方で、記事によると半年は効果があるけど、そこからは下がるよ、という意味にも読み取れます。

日経新聞では、半年後に3回目、いわゆるブースター接種を推奨する記事もありました。

新型コロナウイルスのワクチンについて、有効性を維持するために3回目の追加接種(ブースター接種)が「冬のシーズンを前に必要になる」との見解を示した。2回目の接種から6カ月は有効性が9割を上回る一方、6カ月後からインド型(デルタ型)などの変異ウイルスに対する予防効果が低下し始めると指摘した。

このため私の場合だと2022年2月頃から徐々に予防効果が低下し始めることになります。

その頃には、カッパ株とかクサイ株とかいろんな型が出始めていることでしょう。個人的にはオメガ株がかっこよくていいですね。

ということで、新型コロナが落ち着かない限り定期的に予防接種を打たなければならないのかと思うとちょっと大変ですね。

健康には十分に気を付けて生きていこうと思いました。みなさんも無理せず、健康第一でお過ごしくださいませ。

疲れたら休んで、良く寝て、会社を辞める。

こういう日々の小さな心がけが自分の命を救うのです。