英検1級の受験レポートを配信いたします。ご査収のほど、よろしくお願いいたします。
今回で8回目の受験となりました。
これまでの結果がこれです。
素点とCSEスコアの目安が知りたい方はこちら
ということで、受験してきました。
今回の課題は以下の通りです。
- 語彙のレベルチェック。
- ライティング満点を狙う。
- リスニングのレベルチェック。
結論から申し上げますと、今回も合格はできたかと存じます。
ライティングと語彙問題を解いた時点で「確定」ランプが点灯しました。
特に対策をしなくても英検1級に受かる実力が身についてきているような気がします。
継続受験することで英検1級合格に必要な知識が身体の奥深くに刻み込まれていくのです。
そんなこと言いながら落ちたら面白いですね。
ということで今回を振り返ります。
結論から言うと、いつも以上に英作文に時間をかけ過ぎて長文を中止しました。
英作文は最長不倒の62分です。
大問４（英作文）：62分
大問１（語彙）：10分位
大問２（長文空欄補充）：10分位
大問３（長文内容一致）：18分位
こうしてみると大問１のコスパが一番いいですね。10分で25問です。
合格する秘訣は、ライティングと語彙で高得点を取ることです。
長文を塗り絵にしても合格できるんじゃないかと思っています。ちなみに今回は（34）以降が塗り絵になりました。
ツイッターで拝見した先生の解答速報などで採点すると以下のようになりました。
リーディング
- 1⃣ 22/25
- 2⃣ 6/6
- 3⃣ 4/10
- 合計 32/41
良かったのは、語彙が3問ミスに抑えられたことと大問2は全問正解できたっぽいことです。
リスニング
- 1⃣ 8/10
- 2⃣ 9/10
- 3⃣ 5/5
- 4⃣ 1/2
- 合計 23/27
ケンブリッジ英検のトレーニングのおかげで、英検1級のリスニングが簡単に聞こえるような気がしました。特に大問2は手応えがありました。
感覚的には悪くないです。
ライティング
- 29/32点位
Topic：Can individual privacy be protected in the modern world?
前回の経済制裁よりははるかに答えやすい問題でした。
前回は奇跡の満点でしたが、今回も満点とれるかどうか。
今回は書いた英文を再現してみますが、一部忘れてしまったところがあるので、少し変わってしまっている可能性があります。
While most people agree that individual privacy should be respected, it becomes extremely difficult to protect people's privacy. This is mainly because of increased use of security cameras and smartphones and countermeasures for fighting with terrorism.
First of all, myriads of surveillance cameras are installed in our society to prevent crime. Although such cameras infringe on individual privacy, they play a pivotal role in identifying criminals and discouraging people from perpetrating a crime. This means that security cameras are indispensable for our society to boost security, but at the same time our privacy is also violated to some extent.
Another problem with individual privacy is that private information is at risk through the use of smartphones. For example, fingerprints are used to unlock smartphones and it is easy for people to purchase goods online using their credit card installed in their smartphones. Although it is true that online security is enhanced, a spate of cybercrimes are happening around the world. This proves that individual privacy cannot be protected completely.
In order to combat terrorism, the government collects a wide range of information including private information. This helps the police to track the suspects and identify terrorists before their attacks take place. Despite the fact that individual privacy is sometimes invaded, nothing is more important than protecting people's lives from terrorist attacks.
Protecting privacy is important. However, it seems unlikely that individual privacy can be protected in terms of the overuse of security cameras and smartphones and the countermeasures for terrorism. (250words)
Protect people's privacyとか頭韻も意識しました。
できる限り語彙は英検1級 でる順パス単の出る度Aに出てきそうな語彙をふんだんに使ってみました。だから使い方が合ってるのかよくわかっていません。
実際によく見直すとちょっと説明不足なところもあるし、語彙も不自然なところがありそうなので、それで減点されそうです。
本当はcommit a crimeを書きたかったのですが、動名詞にした時にcomittingのtが重なるのか重ならないのか気になって、perpetratingにしましたが、これが正しいのかかなり悩みました。
あとはスマホによる個人情報のリスクとサイバークライムの関連性が飛躍しちゃっててだめですね。
とはいえ短時間でやらなきゃいけないし、語数も限られているので仕方がありません。この内容でどの位の点数が取れるかが分かればいろいろ参考になるでしょう。
ということで、英検を受験された方はお疲れ様でした。受験する度にいろいろな課題が明確になるので、受験してよかったなと毎回思います。
受かっていることを前提に明日からスピーキングの対策も頑張ろうと思いますが、週末はケンブリッジ英検もあるので、まずはそっちですね。
引き続き英語学習ブログもお楽しみください。
