販売終了のiPod touchは電子辞書専用端末として使う

AppleはiPodの販売を終了することに決めました。20年あまりの歴史に幕を下ろすことになります。

米アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」が20年あまりの歴史に幕を下ろす。現在も購入できる「iPod touch」の在庫がなくなり次第、販売を終えると10日に発表した。アップルは2001年にiPodを発売し、同社の発展の礎になるとともに、音楽業界にも大きな影響を与えた。

アップルは01年10月に初代のiPodを発売し、小型の本体に1000曲の音楽を入れて持ち運べることや、ドーナツ状のパネルを活用した独自の操作方法が話題を呼んだ。タッチスクリーンを備えたtouchは07年に発売した。

振り返ってみれば、私が初めてアップル製品を買ったのはiPodだったと記憶しています。たぶんiPod Touchだったような気します。

それから中国へ赴任すると同時に中国用携帯としてiPhone3を使い始めて本格的にアップル製品を使い始めました。

一番新しいiPod Touchももちろん持っています。

販売終了が決定したおかげで、今持っている第7世代iPod Touchは多少価値が高くなるかもしれませんね。

私はiPod touchをコンパクトな電子辞書として使っています。

不必要なアプリは全て削除します。ブラウザーやツイッターとか気を散らすものは全てシャットアウト。

そして物書堂の辞書アプリ、英語学習用のアプリのみダウンロードしています。

Wi-Fiは本当に必要な時だけオンにします。

こうすることで思いのほか電池も長持ちします。

電子辞書に比べて、iPodの方が画面がきれいで動きもスムーズで音声も明瞭です。

そして何よりコンパクトで軽いです。ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。

こうしてiPod touchを学習用専用端末として使うと意外と便利かもしれないと思うようになりました。

とはいえ用途は限られているので、一時売却しようと思うこともありましたが、第7世代がこうして最後のiPod touchになってしまったので、売らずに大切に使い続けようと思いました。

が、ちょっとリサーチしてみたらすごい価格が高騰しそうな気配がしているので気が変わるかもしれません。引き続きiPod touchの相場をウォッチしておこうと思います。