イオン株が上がった(2022年編)

目を覚ましたらイオン株が爆騰していました。今私の心を癒してくれるのはイオン株だけで私の保有する銘柄でもトップクラスのリターンを誇ります。

この記事を書いている時点では前日比で9%ほど値上がりしています。

いったい何が起こっているのでしょうか。

イオンが6日発表した2022年3~5月期連結決算は、純利益が前年同期比4倍の193億円となった。3~5月期で12年ぶりに過去最高を更新した。プライベートブランド(PB)が好調で、構造改革も進めた総合スーパー(GMS)が同期として9年ぶりの営業黒字に転換した。

売上高にあたる営業収益は前年同期比2%増の2兆2032億円、営業利益は同12%増の438億円だった。3~5月期ではそれぞれ過去最高を記録し、営業利益が18年、純利益が10年以来の水準となった。

大手メーカーや競合他社のPBが値上がりするなか、イオンはPB約5000品目の価格を据え置いた。割安感が支持され、マヨネーズなど食品主要カテゴリーのトップバリュの売上高は同24%増加した。

だそうです。

元々総合スーパーが赤字だったようですが、それが黒字になったのが大きいようです。

このインフレの中お値段据え置きにしたのが売り上げアップの理由の一つだそうですが、これはそのうち限界が来るでしょう。それでも他社より優位性はあるかもしれません。

イオン事業の営業損益を見ると、金融と不動産でそのほとんどの利益を稼いでいることがわかります。

金融はイオン銀行で、不動産はショッピングモール開発とかテナントリーシングです。ドラッグストアのウェルシアも好調です。食品スーパーは、まいばすけっととかマックスバリュ、サービス専門店で有名なのはキャンドゥでしょうか。

ということで、よく見てみるとそれもイオンだったんか、みたいなことがよくあります。

私の日本株ポートフォリオは、ソフトバンクグループとイオンのみです。

イオンの保有歴は最も長く、株価が1200円位の頃に購入したので約2倍になっています。

親がイオンのヘビーユーザーなので株主優待を活用でき、それを親へキャッシュバックし、それを使って親が子供と食事をする。という絶妙なサイクルを回しています。

つまり、イオンは私と両親が会う機会を提供してくれているということです。これはこれで良いと思っています。そうでなければ会うチャンスも話すチャンスもなくなってしまいます。

このようにいろいろメリットがあるので、イオン株を売却することはないでしょう。ソフトバンクグループは売却したいですが。

日本株を保有するならイオン株のような平和な株を買うべきですね。

イオン株を保有する皆様おめでとうございます。これからもイオンを応援しましょう。