万年筆用インキ「色彩雫(いろしずく)カートリッジ」が良い

私はしばらく前から万年筆で英文を書くという習慣を始めて、奇跡的に今でも続けています。今回はパイロットから最近リリースされた「色彩雫カートリッジインキ」をご紹介します。

私は元々ノートにペンで何かを書くということが好きでした。

幼い頃に習字を習っていたことも関係があるかも知れませんが、英文をノートに書いてみたら案外楽しくて、万年筆でいろいろな色を使っていろいろなノートを使っていたらどんどん気持ち良くなっていきました。

私はA5のノートをこよなく愛しているのですが、その中で圧倒的に良かったノートはこれです。

ツルツルとかザラザラとかさらさらなどいろいろな肌触りが選べますが、私はツルツルが好きです。

身体もツルツルを目指しています。

すいません、脱線しました。

ペンはお手頃価格の万年筆ならパイロットのカクノかライティブがおすすめです。

というかそれくらいしか使ったことがありません。

つけぺんタイプもいいですね。

詳細は上記記事を参考にしていただきたいのですが、万年筆のインキはカートリッジかコンバータを選びます。

カートリッジはすでにインキが入っている筒を万年筆に装着するタイプで、コンバータは好きなインキを吸い上げるタイプです。

どちらも一長一短があり、インキの質と出力の安定性はカートリッジに軍配が上がりますが、カートリッジの短所はその種類が少ないことでした。

ところが、少し前にパイロットから「色彩雫カートリッジインキ」が発売され、その課題が一気に解決されようとしています。

元々人気のあった「色彩雫(いろしずく)」というインキにカートリッジタイプが新たにリリースされましたので、早速試してみました。

基本的にはパイロットの万年筆には使える認識ですが、お試しになる方は使えるか確認してみてください。

少なくともカクノとライティブでは問題ありません。

まずは「月夜」「山葡萄」「深海」の3色を試しているところです。

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こんな感じでカートリッジに色の名前が印字されているのでわかりやすいです。

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毎日日替わりで色を変えてノートに英文を書き写すと後でその移り変わりが楽しめて良いです。

何を書いているかというと、The Economist Espressoのニュース記事と英作文のテキストです。

ただ英文を書き写すだけなのでほとんど頭に残っていないのですが、完璧に習慣化してしまったので、これなしでは一日が始まらなくなりました。

効果があるかは不明ですが、やらないよりやった方がいいはずなので、このまま死ぬまで続けようと思っています。

習慣化の秘訣は、

  • 自分がやってて気持ちいいことや楽しいことをする
  • 日々の変化を少しずつ感じられることをする
  • 未知に遭遇するワクワクを味わう

ことが大切だと思いました。

その絶妙なバランスが自分にぴったり合ったのが良かったと思っています。

みなさんも良かったら真似してみてください。

書きやすいペンを使って、好きな色で好きなことを良いノートに書いてみる。

朝、たった10分だけでも続けると思いのほかハマるかも知れません。

私のように英文を書くでもいいし、漢字の練習でもいいし、小説でも、詩でもなんでも良いでしょう。

自分の好きなことを毎日続けていれば何かしら得られるものがあるはずです。