年初からのリターン(2022年11月)

投資ポートフォリオの年初からのリターンを確かめてみたのでレポートを配信いたします。

年初からのリターン(年初→11月末)

  • VTI:3,399万円→3,579万円(+180万円)
  • SPXL:659万円→412万円(-247万円)
  • TECL:407万円→165万円(-242万円)
  • SOXL:391万円→94万円(-297万円)
  • 日本:81万円→28万円(-53万円)
  • 合計:4,937万円→4,279万円(-658万円)
  • レート:148.37円

年初から658万ポイント減って、‐13.3%でした。

ポートフォリオの比率は以下のようになりました。

VTIの比率が年初は68%でしたが、今月は84%になり、前月の85%から1%ダウンです。

レバレッジ比率が年初は30%でしたが、今月は15%になり、前月の14%から1%アップです。

3倍レバレッジETFの分を3倍の資産があると仮定した時の株比率は131%となりました。

VTIとレバレッジと日本株の年初からのリターン額を比較してみます。

  • VTI:+180万円
  • レバレッジ:-786万円
  • 日本株:-53万円

このようにレバレッジのせいで資産が大幅に減っていますが、VTIは増えています。

年初からの比較ではレバレッジで大損していますが、レバレッジNISAのリターンは、70万円のプラスになっており、年初の株高は夢だったんだ、と思うことにしています。

日本株のマイナスはソフトバンクグループの売却によるものです。売却後に一瞬上がりましたが、また下がったので気分は落ち着いています。個別株はこの感情の起伏が嫌です。

ということでレバレッジETFの成績がじわじわ上がってきました。ちょうどこの記事を書いている前日は利上げをスローダウンするかも、というパウエル議長の励ましもあり、株価が上昇しました。

30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比737ドル(2%)高の3万4589ドルで取引を終え、4月下旬以来、7カ月ぶりの高値を付けた。11月の月間の上げ幅は1856ドル(6%)となった。米国の利上げペースが緩むとの観測から株を買う動きが広がった。

ダウ平均が14%高と46年9カ月ぶりの上昇率を記録した10月に続き、11月も株高の流れを引き継いだ。9月下旬の年初来安値を起点にした累計上昇率は20%に及ぶ。多くの機関投資家が指標とするS&P500種株価指数は11月に5%、テクノロジー銘柄の比重が高いナスダック総合株価指数も4%と、それぞれ上昇した。

これは年末に向けて株価がさらに上昇する流れが来てますね。

ちょうど2018年物のNISAが満期を迎えるのでそれを売却する好機となりそうです。

そして、前からお伝えしている通り、2023年のラストのレバレッジNISAを12月末に速攻で仕込みます。SOXLが一番人気です。

それが終わったら株の仕込みは当分やめるつもりです。投信積立も停止しましたので、あとはiDeCoの積立と四半期に一回のVTIの分配金の再投資のみです。

そして、レバレッジNISAが満期を迎えたら2024年以降の新NISAへ切り替えていくというのが今後の投資方針となります。

あとはゆっくり日々の値動きに身体を委ねながら趣味に没頭する老後を過ごすつもりです。

まだまだ油断はできませんが、ともに頑張りましょう。