私は図書館でよく本を借りるのですが、期限までに本を読み終えられません。欲張って借りるのはいいけど、絶対に読みきれない量の本をつい借りてしまうので恥ずかしい思いをしています。
皆さんもあるのではないでしょうか。
図書館で本を借りて、そばに置いておくだけで満足するやつですね。
あれはなんなんでしょうね。
単行本や小説だったら期限内に2冊が限界ですが、興味がある本をつい5冊くらい借りてしまうのです。そして1ミリも読まずに期限を迎えて図書館に返しに行く。
わかっているのにやってしまう。
これは何だったんだ、私は何がしたかったんだ。
まるでビュッフェで食べきれない料理を取りすぎてしまうように、読みきれない量の本をプレートに乗せてしまう。
あまりにも同じことを繰り返しているので私は戒めのため一時期図書館で本を借りるのをやめたこともありました。
私が図書館で本を借りるなんて10年早いと。
しかし、結局また読みたい本や興味のある分野の本を発見しては大量に借りてきて、、というループを繰り返す日々。
そこで最近では図書館の本を読み終えるのを諦めました。
もちろん、簡単な本は読み終えることもありますが、単行本を読み終えるのは無理なので、その本がじっくり読むに値するかどうかを見極めることに使うようにしたのです。
パラパラ読んでみて、自分でも読めそうで、これは面白いかもしれない、と思ったら、そのまま読むのではなく、さっさと返してその本を買う。
つまり、買うか判断するために借りてくる、という利用法です。
このおかげで本の出費は増えるのですが、本屋で勢いで買うより当たる確率は増しますし、積読の質も向上します。
本屋で立ち読みするのも良いですが、限られた時間で判断するのは限界があります。
また、Kindleのサンプルも参考にはなりますが、中盤から後半にどんなことが書いてあるかも知っておきたいです。むしろそこが大事です。
このように、本の品定めに図書館を活用するのがちょうど良さそうだ、というところまでようやく辿り着きました。
そして、品定めが完了したらさっさと本を返して次の人へとバトンを渡す。
期限を超えて長期で借りている人がいらっしゃるようで、予約してもなかなか回ってこないことがあります。
あと一人まで行ったのにそこから一ヶ月以上待っている。。そんな焦らさないで。。
だから、私も読まないならさっさと返す、期限内に読み終えそうになかったら思い切って買う、という態度で臨みたいと思います。
自分が食べられる分だけを取る。
ビュッフェではそれができるようになってきましたが、図書館でもそれができる大人になりたいと思うのでした。