SBI新生銀行の円からはじめる特別金利(米ドル定期預金)の実質利回りはいくらか

アップルが利率の高い預金サービスを提供して話題になっていましたが、日本でもSBI新生銀行が魅力的な外貨預金サービスを提供しています。

それがこれです。

1ヶ月もののドル定期預金で年利10%です。(2023年5月11日時点で8%になりました)

余剰資金をずっとこれで運用しているのですが、期間限定ですぐに終わるかと思いきやなかなか終わりません。

この定期預金は、円からの預け入れ限定なので、為替手数料がかかりますが、それを考慮してもメリットがありそうなので続けています。

具体的に為替手数料を差し引いて、どのくらいの利回りなのか計算してみました。

こんな便利なツールがあります。

100万円分のシミュレーションをしてみました。

円からはじめる特別金利プラン損益シミュレーション | SBI新生銀行

私はプラチナステータスなので片道7銭の手数料がかかりますが、円→ドル、ドル→円の往復の手数料込みで、税引き後で5,505円の利息を受け取れるようです。

これは1ヶ月の利息なので、かける12をすれば1年分の利息になり、それが66,060円になります。

したがって、実質利回りは年利6.6%(税引き後)であることがわかりました。

税引き前だと8.2%くらいでしょうか。

合ってますか?

外貨定期預金でこの利回りはかなり優秀な方だと思いました。

株と違って絶対にもらえますからね。

この定期預金は一回あたり500万円という制限があるようですが、仮に5,000万円預入ができたら、毎月27万円の利息が得られることになるので、もうこれだけで生きていけるんじゃ、、定期預金でFIREできたんか、、、となりました。

このように、日本でも米ドル定期預金の利回りが高くなってきているので、期間の短い定期預金を組んでみるのも良いでしょう。

もちろんFXのスワップもそこそこあるはずなので、レバレッジを効かせればスワップだけでもそこそこ儲けられるかもしれません。

今後為替がどうなるかは難しい判断ですが、私のように金融資産は米ドル派の方は定期預金を検討するのも良いと思いました。