私は資産のほとんどを米国株に投資していますが、今は定期収入もありませんので一部の資金を安全資産として定期預金で運用しています。
元々運用先は、米国債がいいかと思っていましたが、住信SBIネット銀行の米ドル定期預金の特別金利を利用するのがよいことが分かりました。
以下が私が申し込んだ履歴です。年利1.6%は通常金利です。
- 第一回 2018年12月 年利10%(月利0.833%)
- 第二回 2019年1月 年利1.6%(月利0.133%)
- 第三回 2019年2月 年利10%(月利0.833%)
- 第四回 2019年3月 年利10%(月利0.833%)
- 第五回 2019年4月 年利1.6%(月利0.133%)
- 第六回 2019年6月 年利11%(月利0.9166%)
- 第七回 2019年7月 年利9%(月利0.75%)
- 第八回 2019年8月 年利1.6%(月利0.133%)
- 第九回 2019年9月 年利7%(月利0.583%)
ご覧の通り、三回だけ通常金利で運用して、あとは特別金利で運用できています。
これで税引き前で年利5.147%を確定できたことになります。
もし今後も定期的に特別金利があれば、さらに利回りを上げることが可能です。
ここまでで分かったことをまとめておきます。
- 最低でも二か月に一回はキャンペーンがある。
- 利回りは変動があり、10%前後から7%へ下落。
- キャンペーン中に利回りが変わることもある。
このキャンペーンと円高の関連が気になっていますが、これだけ頻繁にあるということは、あまり気にしなくてもよいかもしれません。
だからなぜこのようなキャンペーンが行われるかよくわかりません。
あるとすれば為替手数料のノルマとかがあって、その状況に応じてキャンペーンをやっているとか、何らかの理由で米ドルが欲しいというのが理由でしょうか。
ちなみによく外貨預金は損だと言われますが、その主な理由は為替手数料が高いからです。
極端な話をすると、本来のレートが100円なのに101円払わないと1ドルを買えないということがあります。この1円分が為替手数料です。
住信SBIネット銀行が有効な理由は、為替手数料が片道4銭と安いからです。
例えば、他の銀行で10,000ドル買うと、100万2,500円かかるのに、住信SBIネット銀行だと100万400円で済む。ということになります。
同じ特別金利で南アランドの年利40%がありますが、これは為替手数料が割高なので利益はほとんど出ません。
よって、この手法がおすすめの人は、米ドルで安全資産を確保しつつ、できる限り利回りを高めたい人です。
為替変動が気になる人は日本円のままにしておいた方がいいと思います。
どうせ米ドルの普通預金にしておくくらいだったら、米ドル定期預金にしておいた方がよくない?的なテンションですね。
米ドルの安全資産は、特別金利の定期預金にする。
残りのお金は、米国インデックスファンドで運用する。
これが今の私の合理的な投資戦略になっています。