今回の記事は、世界中の空港のラウンジを利用できるプライオリティパスについてです。最近海外旅行に行っていなかったので申請していませんでした。久しぶりに申請してみたので、その違いとやり方を簡単にメモしておきます。
ちなみにプライオリティパスの会員になるのは結構高くて、楽天カードとラグジュアリーカードに付帯しているプレステージ会員だと469ドル(64,000円位)もします。
楽天ブラックカードもラグジュアリーカードも年会費は高いですが、これだけで元は取れている、と自分に言い聞かせています。
楽天ブラックカードとラグジュアリーカードでは発行される種類が異なるようです。
楽天ブラックカードでは、自分以外に同伴が2名可能なのに対し、ラグジュアリーカードでは同伴は35ドルかかります。あとラグジュアリーカードではデジタル会員証が発行できますが、楽天ブラックカードではできません。
特に楽天の同伴メリットは大きいです。
みなさんは私と違って誰かと一緒に旅行に行くことが多いでしょうから重宝するのではないでしょうか。パートナーの方から一目置かれる存在になるでしょう。
では申請方法です。
楽天ブラックカードはシンプルです。
(1)楽天e-NAVIにログインのうえ「プライオリティ・
パスのお申し込み」ページでお手続きください。 (2)「プライオリティ・パスのお申し込み」画面の「
プライオリティ・パス送付先の選択」欄にて送付先を選択後、「 お申し込み理由」欄の『有効期限切れ』をご選択ください。 (3)約2週間程度で、プライオリティ・
パス会員カードを簡易書留にてお届けいたします。 ※プライオリティ・パスの有効期限は、
更新お申し込みをいただいた月から2年間となります。
これで会員カードの到着を待ちます。
私の場合、金曜の午前に申し込んで、翌週の木曜の午前に書留で届きました。
一方で、ラグジュアリーカードの方の会員証はデジタル会員証を発行できるので、カードの発行はありません。後ほどやり方をご説明しますが、これは色々と便利です。
例えば、iPhoneならウォレットにプライオリティパスを入れることができるのでとても便利です。万が一カードを忘れてもスマホさえあればラウンジを利用できます。
また、即日デジタル会員証を発行できるのもメリットです。久しぶりに海外旅行に行くことになったけど、プライオリティパスの更新忘れてた、、という時にもすぐに利用できます。これはデジタル会員証の大きなメリットだと思いました。
最近の状況を確認したら、ラグジュアリーカードだけでラウンジ利用できるようになったことが分かりました。
メールを引用します。
(1)変更日
2022年11月4日(金)
(2)ご利用方法の変更内容
【変更前】
・事前にプライオリティ・パスの専用WEBサイトにて利用登録のうえ、プライオリティ・パス会員カードを発行。
・ラウンジにて「プライオリティ・パス会員カード」と「航空券」を提示のうえ利用。
【変更後】
ラウンジにて「ラグジュアリカード」と「航空券」を提示し、プライオリティ・パスをご利用の旨お伝えください。
事前に利用登録(プライオリティ・パス会員カードを発行)することなくご利用いただけるようになります。
※プライオリティ・パスWEBサイトからオンラインアカウントを登録をすると、プライオリティ・パス デジタル会員証と航空券の提示でもご利用いただけるようになりま す。
※デジタル会員証をご利用の際は、11月4日(金)以降、プライオリティ・パスのWEBサイトにてオンラインアカウント登録が必 要となります。
登録方法は11月4日(金)以降、Luxury Card Onlineプライオリティ・パスページにてご案内いたします。
※オンラインアカウントのご登録が完了後、プライオリティ・パス・デジタル会員証と航空券の提示でもご利用いただけます。
オンラインアカウント登録もちょっと注意点がいくつかあります。
ホームページにやり方が書いてありますが、なかなか辿り着けないので簡単に説明します。
登録情報を入れる欄に「会員番号」と「決済カード番号」の2つがありますが、「決済カード番号」を選択し、ラグジュアリーカードの情報を入力します。
その後は必要情報を入力し、最後にIDとパスワードを入れる画面が出てきますが、これはLuxury Card Onlineにログインするものと同じものを入力します。これで完成です。
登録完了すれば、デジタル会員証が発行されるのでそれを使ってもいいし、ラグジュアリーカードを使っても良いということになります。
個人的には、デジタル会員証の方が良いと思います。なぜならラグジュアリーカードを持ち歩きたくないし、ラグジュアリーカードでラウンジ利用できることを知らない受付とかいそうでめんどくさそうだからです。通常利用だと勘違いされて課金されるとかあり得そうで嫌だ。
ちなみに北京のラウンジはたくさんありそうなので、趣味のラウンジはしごができるかもしれません。
20年前の思い出を北京で発掘してこようと思います。