アップルウォッチのセグメント機能でインターバル走のラップを測定する方法

私はアップルウォッチを使ってしばらく経つのですが、唯一不満だったのがランニング時にラップを取れない(と思い込んでいた)ことでした。しかし、それが実現できるセグメントという機能があることを最近知りました。

アップルウォッチのソフトウェアをアップデートしたところ、ワークアウト終了時にセグメントというものが出てくることに気が付きました。

なんだこれは。

新機能かと思ったのですが、調べてみると前からある機能のようで、ソフトウェアアップデートでそれが目につきやすくなっただけのようです。

私は涼しくなり始める9月頃から近くの運動公園のトラックでインターバル走を行うことにしています。

インターバル走とは、一定の距離の疾走とジョグを繰り返す練習です。

例えば、1000mを疾走し、200mジョグ、1000mを疾走し、200mジョグを繰り返します。

もちろんこれを適当にやるわけではなく、ちゃんと1000mを3分50秒、200mを2分という具合にちゃんと時間を測ってやります。

ランニングをするときはアップルウォッチを使っているのですが、ラップを取る機能がないと思い込んでおり、この練習の時だけストップウォッチのアプリを使うという二刀流を採用していました。

しかし、これは大変に不便でした。

そこでセグメントの出番です。

ワークアウトをセグメントに区切る

セグメントを使って、ワークアウトを複数に区切って記録できます。たとえば、「ランニング」のワークアウトを記録中に、一周ごと、または一定の距離ごとにセグメントに分けて記録できます。30 分の「室内自転車」のワークアウトなら、セッションを 10 分ごとに 3 つのセグメントに分けることができます。以下の手順を実行してください。

  1. ワークアウト中に、画面をダブルタップします。
  2. しばらくすると、セグメントの概要画面が表示されます。

セグメントで区切る方法は、画面をダブルタップです。

1000mでダブルタップ、200mを2分で繋いでダブルタップ。という具合にやれば良さそうです。

そして、区切った部分はアプリの以下の画面で見ることができます。

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このように、スプリットで1kmラップを継続させつつ、その背後にセグメントで距離と時間とペースを記録できるというわけです。(上の図では適当にセグメントで区切りました。)

この機能が優れているところは、ランニングの総距離と時間などは継続して計測しつつ、その背後でインターバルに必要なラップも取れるという点です。

ランニングをされる方ならこの素晴らしさが分かるのではないでしょうか。

アップルウォッチランナーの皆様からは、そんなことも知らなかったのか、と言われるかもしれません。

これはちょっと恥ずかしくて、前も調べたことはあったのですが、当時はこの機能には辿り着けませんでした。

しかし、これを知って俄然やる気がみなぎってきました。

よし、これからスピード練習頑張ろう。

という気になっています。今は。

まだまだ暑いですが、体調に気をつけて、スピードもつけていきたいと思います。