世界史と日本史の受験勉強には小学館の漫画がおすすめ

将来また大学に入り直すのもいいかもなぁ、と思い受験勉強を始めていますが、世界史だけでなく、日本史も少しずつ漫画で学び始めました。

社会人になってから大学に入り直した先人の知恵を借りて学習を進めています。

ただ本を読むだけでは何も起こらないので、少しずつ実践にも移しています。

最近は河合の全統模試を受検してきました。

数年前に始めた世界史も徐々に知識が身についてきました。

まだ全範囲と言うわけではなりませんが、大航海時代くらいまでは基礎的な知識が定着してきたように思います。

3年前くらいから言っておいてまだ大航海時代かよ、と思われるかもしれませんが、慌てない、慌てない。

少しでも前進していれば良いのです。

世界史の勉強をいろいろ試してみて良かったと思うことがいくつかあります。

一つは、NHKの高校講座を利用することです。

これでざっくりアウトラインが掴めます。山崎怜奈ファンにもおすすめです。

もう一つは、漫画を読むことです。

世界史や日本史を学べる漫画はいくつかありますが、その中でもおすすめなのが、小学館版学習まんが 世界の歴史小学館版学習まんが 日本の歴史です。

たまたまなのですが、Kindle版は2024年5月30日まで50%ポイントキャンペーン中なのでお買い得です。

この漫画の良い点は、教科書で有名な山川出版社が監修していることです。

だから、山川の教科書の学習と相性がとても良い気がしています。

漫画の方が教科書より詳しいことが書かれているので、手元に教科書や用語集を置きながら、覚えるべき事項を確認しながら読み進めるとさらに効果的です。

巻頭にはカラー写真で重要人物や文化などについても説明があり、章ごとには「学習ページ」が設けられており、重要な出来事についての詳細な説明もあります。

漫画で歴史を学ぶと、特に人間関係が理解しやすいのでおすすめです。

世界史は、家系図がよく出てきて、人間関係も複雑になりがちですが、漫画だとそれがとてもわかりやすくなります。例えば、誰と誰が敵対しているのか、誰が敵で味方か、敵の敵は味方、などなど。

人と人との関係を理解することは歴史を紐解く上で重要なポイントとなります。

時には登場人物が多すぎて「これ誰?」となることもありますが、何回も読んでいくうちにわかるようになるのと、教科書に乗っていないような人物であればスルーしても良いでしょう。

ちなみに、東大の文系を受験する場合は(受けるわけではないが)2次試験の社会で日本史、世界史、地理から2科目必要になります。

私の場合は、世界史の他に、日本史か地理が必要です。

そこで、日本史や地理も少し学び、どちらの方が学びやすそうか研究してみるつもりです。

教養としてはどちらもあった方が良いとは思いますが、相性が良さそうな方を世界史と合わせて勉強してみます。いずれもシナジー効果を発揮できそうです。

昔から思ってたんですよね、私文受けるのに世界史選択だと、日本の歴史より、世界の歴史が詳しくなってバランスが悪いではないか、と。

ということで、38歳にしてようやくここまで辿り着きました。

まずは日本史を小学館の漫画で学び始めています。

特に古代史は、中国大陸や朝鮮半島との繋がりも多くあり、個人的にはとても興味深く学べました。

日本人のルーツ的な話好きなんですよね。

たまにNHKでも面白い番組がやっているので見るようにはしています。

ということで、受験勉強とはいえ、歴史を学ぶ楽しさというものがようやくわかってきました。

受験勉強で得た知識をただ大学に入るだけの手段とするのはちょっと勿体無い。

知識があれば、世界が広がり、今まで自分にとって意味をなさなかったことが意味をなすようになる。そして、日々の生活がより豊かになる。

意識高杉ですね。

たとえ大学受験を目指さなかったとしても、高校時代の勉強を大人になってからもう一度やってみると思わぬ発見があって楽しいかもしれません。