河合塾の第1回全統記述模試(2024年度)の結果

先日受検した河合塾の第1回全統記述模試(2024年度)の結果が出ていたので、レポートを配信させていただきます。ご査収のほど、よろしくお願いいたします。

受検した時の感想文

私は38歳のおじさんなのですが、将来また大学に入り直すのもいいかもなぁ、と思い、いつでも大学に行けるように少しずつ勉強を始めています。

高校生の方がこの記事を見てくださるかもしれませんが、書いているのはサラリーパースンを辞めた社会不適合おじさんなのでご注意ください。多分参考にならないと思います。

私は昨年から20年ぶりの模試を受け始めています。模試を受けることで勉強のモチベーションが上がるし、弱点が明確になると思ったからです。

模試の会場に変なおじさんがいるなぁ、と思ったら多分それは私です。

おじさんは、英語はまぁまぁ得意なんだけど、世界史は忘れちゃったから復習してて(笑)、国語も苦手な感じかな❗️😅

ということで、社会人になってから(または定年してから)大学に入り始めた先輩方のアドバイスを参考に、まずは模試を受け始めたわけでございます。

まだまだ初心者なので、まずは文系3科目からやらせていただいております。

今回の結果を振り返ります。

前回の感想文で大体こんな感じな点数になりそうと言いました。

まとめると今回の予想得点はこんな感じです。

  • 英語:180〜190点(200点満点)
  • 国語:110〜120点(200点満点)
  • 世界史:72〜78点(100点満点)

この点数が取れたと仮定すると、どのくらいの偏差値になるのか。

昨年の模試を参考に計算してみました。

  • 英語:78〜80
  • 国語:62くらい
  • 世界史:69〜72

河合塾の第1回全統記述模試(2024年度)を受検した感想文 - 三十八歳の日記

で、今回の結果はこちら

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  • 英語:181点(偏差値80.6)
  • 国語:99点(偏差値55.8)
  • 世界史:76点(偏差値70.0)

英語と世界史はほぼ予想通りでしたが、国語が思ったよりも全然ダメで、正解かと思ったところが部分点もなく0点になっていた問題がありました。猛省します。

国語は基本的に全部ダメなんですが、特に古文漢文がまずいのと、記述にしたら(当たり前だけど)実力が問われるのできつかったです。得意の第6感が使えません。

今年の夏は、国語の記述対策を重点的にやります。

志望校の評価です。

国立に関しては、東大は記念に書いてみただけで、他の大学も共通テストの科目が足りていないのですが、二次試験の偏差値だけで見ると、ちょうどボーダーくらいでしょうか。

ただし東京芸大の芸術学科は共通テスト3科目、2次は英語と世界史か日本史と小論文で実技なしでもいけます。

主な大学の詳細なデータはこんな感じ

今回は英語が良かったので、英語と世界史の2科目だけ(あと小論がある)の慶應とか英語1科目(2次)だけの早稲田の国際教養の評価はよかったです。

しかし、早稲田の文は3科目あるので、国語が足を引っ張ってギリギリボーダーという感じでした。

まぁでも文系3科目だけならなんとかなるかな、という気がしなくもなくもなくもなくもないですが、国語を頑張ります。

答案を見た後の科目ごとの感想を申し上げます。

英語

和訳や記述の内容説明で意外な減点があった。自由英作で書いたprofessionalのスペルミスは下線が引かれたものの減点にはならず満点を頂けた。和訳はキーワードが抜けないように注意したい。ほぼ想定内の点数だった。

世界史

記述問題は漢字のミスが気になっていた。冒頓単于の「頓」の微妙な漢字ミスはスルー頂けた。 冒頓単于を漢字で書かされたら嫌だ、とずっと思っていた。もう一生忘れない。年号を答える問題で「年」を抜かして波線が引かれたが、減点はなかった。今後気をつけたい。 イブンシーナーをアヴィケンナと書いても大丈夫だった。記号問題の記述ミスによる失点が一つ見つかったが、冒頓単于の正解で行ってこいとなり、自己採点通りの点となった。記述の部分点も予想通りだった。

国語

現代文の記述問題で想定よりもやや減点された。古文で正解だと思った記述問題が2問0点になり、予想を大きく下回る結果となった。反省。記述の得点ポイントをもう一度復習しておきたい。

ということで、第1回全統記述模試の振り返りは以上です。

模試ナビでちゃんと自分の答案を見ることができるのと、自己採点との差異が明確にわかるのでよいですね。

当然のことながら私が受験生の時はこんなものなかったので、今の若者は恵まれてるなぁと老害コメントを最後に残しておきます。

私なんかターゲット1900のCDを学校の先生にお願いして借りて、MDに録音して喜んでいたレベルですからね。

今は復習の講義をボタン一つで見れる時代です。テクノロジーの進歩を感じます。

ということで、大学入試プロジェクトも少しずつ進めていきますので、引き続きお楽しみください。