TECLが100ドルを超えた

テクノロジー関連株の3倍の値動きをするTECLが最高値を更新し、100ドルを突破しました。博打をしている皆様おめでとうございます。

2022年の悪夢直前

この記事を書いている時点ではSPXLも無事に最高値を更新した模様で、2022年時に記録したピークをようやく超えたようです。SOXLはもう一息なので頑張りましょう。

順調にNISA資産が増えています。

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連日のレバレッジETF自慢ネタで恐縮ですが、新鮮なうちにメモしておかないと、跡形もなくなってしまう恐れがありますのでご容赦ください。

レバレッジETFの投機レポートを今のうちに書き溜めておく必要があります。野菜と同じように、レバレッジETFにも旬があるのです。

現時点では、ダウは最高値を更新していませんが、S&P500とナスダックが強いです。

これに伴い、TECLとSOXLが急上昇しています。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸した。前週末比168.138ポイント(0.95%)高の1万7857.020で終え、連日で最高値を更新した。6日続伸は1月以来。半導体関連株の一角が上昇したほか、テスラも買われた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は反発し、前週末比41.63ポイント(0.76%)高の5473.23で終えた。2営業日ぶりに最高値を更新した。

S&P500は強気の予想もあります。

17日はハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が6日続けて最高値を更新。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も再び最高値水準となった。米利下げ予想は揺れ動くものの株高基調は崩れず、市場では「S&P500種が年末に6000を付ける」といった予想も出ている。

投資家がS&P500種に見劣りしない運用成果を実現するには時価総額のシェアを高め続けるエヌビディアやアップルへの保有を増やすことが必要だ。

「エヌビディアやアップルへの保有を増やすことが必要」と書いてありますが、まさにその通りですね。

私はTECLやSOXLを通じて、アップルやエヌビディアの保有を増やしていました。おかげて酷い目にも遭いました。

この記事を書いている時点(2024年6月18日)でのTECLの保有銘柄を見てみましょう。

  1. Microsoft:14.89%
  2. Apple:14.77%
  3. NVIDIA:4.05%
  4. Broadcom:3.66%
  5. AMD:1.68%
  6. Quaicomm:1.56%
  7. Adobe:1.55%
  8. Salesforce:1.46%
  9. Oracle:1.43%
  10. Applied Materials:1.28%

Technology Bull and Bear 3X ETFs | TECL TECS | Direxion

私は今のトップ銘柄は好きですね。

2020年に投資した時のトップ10はこんな感じでした。

  1. Microsoft 19.59%
  2. Apple 17.56 %
  3. Visa 5.48% 
  4. Mastercard 4.47% 
  5. Intel 4.21% 
  6. Cisco 3.87% 
  7. Adobe 2.47% 
  8. Salesforce.com 2.40% 
  9. IBM 2.38% 
  10. Accenture 2.26% 

たった5年でここまでポートフォリオが変わるものなのですね。

TECLのチャートです。

いずれにせよ、マイクロソフトとアップルの比率が大きいのでこの2銘柄が好きな方はTECLに投機してみてもよいかもしれません。

グーグルで「TECL」を検索すると、「TECL やめとけ」というキーワードが出てきますが、今なら「TECL やっとけ」でした。

なぜやめとけなのかというと、暴落からの回復には時間がかかるからです。

ダウやS&P500やナスダックが最高値を更新してもレバレッジは全然だめ、ということがあるので、その覚悟は必要でしょう。もし今から暴落きたら私もしばらくブログ休止します。

ということで、人間はどうしても短期的な利益に目を奪われがちなので、株式投資で失敗することが多いです。

あの時売っていなければ、、、という経験がある投資家は100人中100人です。(私調べ)

だからよっぽどのことがない限り、売らない方がいいんですね。レバレッジもそうなのかもしれません。

完全に終わった、、、

と思われる事態になっても超優良企業で構成されているポートフォリオを持っておけば、運が良ければ2年くらいで復活できるということを今回の実験で確認しました。

しかしながら、レバレッジETFへの購入タイミングと売却タイミングは本当にわからないので、前にも申し上げた通り、1年に1回買って当たるのを待つ、くらいの博打感覚で取り組むのがよろしいかと存じます。

そして、売却は、自分のお気持ちではなく、外部要因で強制的に執行すべきです。例えば、私のようにNISAの満期とか。

そうじゃないと失敗したときに死ぬまで後悔します。あのとき売らなきゃよかった、、、みたいなね。

自分の外側に失敗を押し付けると気持ちは楽になるものです。

ちなみにレバレッジETFにフル投資をすると精神が崩壊するので、最大でもポートフォリオの20%くらいを上限にするとよさそうです。

なぜなら私がそのくらいで精神をぎり保てたからです。(もちろん個人差ありまくり)

今後どうなるかわかりませんが、TECLはNISAが満期まであとちょっとなので、最後まで残して勝利してくれることを祈っています。