楽天ブラックカードはこれまで招待制でしたが、2024年7月1日から、12ヶ月間の楽天プレミアムカード請求額が合計500万円以上の方に受付を開始したようです。
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楽天ブラックカードに変えるかどうか迷っている方へのアドバイスです。
結論から言うと、プライオリティパスの利用回数制限のないことや同伴2名無料が自分にとって価値があるかどうかで判断してみてください。
楽天プレミアムカードでもプライオリティパスは使えますが、2025年1月1日より年間5回までしか使えなくなります。
詳細はこの記事に書いてあります。
楽天ブラックカードの申込制についての詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
「楽天ブラックカード」の申込は、「楽天プレミアムカード」のご契約から12カ月以上経過しており、12カ月間のカードご請求金額が合計500万円以上である会員様に対して、順次受付を開始いたします(注1)。対象のお客様は、会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」や「楽天カードアプリ」よりお申し込みが可能となります。
(注1)当社が定める時点での判定となります。条件を満たしていても、当該カードのお申し込み対象として当社の総合的な判断で、ご案内を控える場合がございます。
私は楽天ブラックカードを2018年から愛用しています。
私の調査によると、2017年に楽天プレミアムカードで465万円を使った実績がありました。
12ヶ月間の切り取り方次第では500万円を突破していたのかもしれませんし、その時の条件は今回とは違うのかもしれません。
私はもうかれこれ6年くらい楽天ブラックカードを使っていますが、年会費を除いては特に嫌いなところはありません。
いいなと思うのは以下の点です。
- 投信積立で2%のポイント還元
- プライオリティパスが同伴2名無料
- 券面がシンプルでよい
楽天マガジンと楽天ミュージックとかの特典とかはどうでもいいです。
楽天ブラックカード独自の強みは、プライオリティパスが同伴2名無料という点です。
プライオリティパスがメリットに感じないならば、特典目当てに楽天ブラックカードに申し込むべきではありません。
投信積立で2%のポイント還元はありますが、年会費が33,000円かかるので元は取れません。楽天プレミアムカードだけでも十分でしょう。
とはいえ、黒い券面の楽天カードを所有して、他の楽天カードユーザーと差別化を図りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は迷わず申請してください。
私はプライオリティパスの同伴2名無料をメリットとして全面に押し出していますが、お察しの通り、私は海外旅行で誰かを同伴する機会がありません。
もしそんなことがあるとすれば、莫大な資金が必要になることでしょう。
それでももしかしたら将来彼女ができて、電撃婚約でもしたら、奥さんとお母さん(またはお父さん)をラウンジにお招きするという機会があるかもしれません。
そういう時のために、楽天ブラックカードを握りしめておく、ということにしておきます。
つまり、私は楽天ブラックカードを保有する理由はあまりないのです。
ではなぜ楽天ブラックカードを持っているかというと黒い券面の楽天カードがかっこいいと思うから、ですね。
楽天ブラックカードを見る人が見れば「おっ」と思われることを期待しているからかもしれません。シグナリング効果みたいな。
自分がいいな、と思うものにお金を使っていきましょう。億万長者を目指すならば、そのくらいの余裕はあってもいいんじゃないか、と思いました。
ゴージャスなクレジットカードを一つくらいは持っておくのもいいかもしれません。
高い年会費を払う経済合理的な理由はありませんが、ゴージャスな色のクレジットカードを持っていれば、女性にモテるというのであれば話は変わってきます。
例えば、いっしょに高級レストランでデートして、支払いのときに女性が僕の年会費無料のカードを見て幻滅してしまうとしたら、それは大問題です。
カードの色は経済学でいうところの「シグナリング」という効果があるようなのです。
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