2024年8月5日に日経平均が暴落し、過去最大の下落幅を記録したのでメモしておきます。
5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前週末比4451円(12%)安の3万1458円で終えた。下落幅は米国株急落が世界に飛び火したブラックマンデー翌日の1987年10月20日の3836円安を超えて、過去最大となった。
5日午後1時30分ごろには、大阪取引所が日経平均先物に売買を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動した。前週末比の下げ幅が制限値幅の8%に達したため、相場急変時に投資家に冷静な判断を促すための措置として発動した。その後も、売りは拡大し、午後2時30分ごろには、再びサーキットブレーカーを発動した。
東証プライムの売買代金は概算で7兆9674億円と、過去最大となった。5月31日に記録した7兆7612億円を超えた。
5日の東京外国為替市場で対ドルの円相場は一時1ドル=141円台まで急伸した。「株売り・円買い」の動きが加速している。
日本株に投資している皆さまにとっては大変な1日でしたね。
しかし、これを耐えた皆さまは、さらに一段と強くなられました。素晴らしい経験ができたと前向きに捉えましょう。
日本株はイオンにしか投資していなかったので米国株とのダブルパンチを喰らうことはありませんでしたが、状況を注視しておりました。
ちなみにイオン株は前日比-4.17%の140円安でした。ストップ安を記録する銘柄もたくさんある中でよく頑張りました。
同時に円高も進み、一時141円台まで急伸しました。
つい1ヶ月前まで160円を超えていたので、20円も円高になりました。しかし、これは年初の水準ではあります。
その後の米国株も下がりましたが、さすがに日本株ほどではありませんでした。
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比1033ドル99セント(2.6%)安の3万8703ドル27セントで終わった。
ダウ平均の下げ幅は2022年9月以来、約2年ぶりの大きさとなった。取引時間中には下げ幅が1200ドルを超える場面もあった。S&P500種株価指数は前週末比3.0%下落し、採用銘柄の9割強が下げ、ほぼ全面安の展開となった。ナスダック総合株価指数は同3.4%下落した。
ダウは今年最大の下げ幅を記録していたようです。一方で下落率を見れば、2.6%なので日本株に比べれば良かったです。
とはいえ、株が下落し続けているのは間違いなく、ピーク時から総資産は2,600万円くらい減っています。なかなかの資産減少です。
節約はもはや全然意味がない、と逆に思わせてくれるレベルです。
今回の日経平均の暴落についての感想ですが、これは明らかに売られすぎなんじゃないかと私は思いました。
ホリエモンも言っていましたが、これほどの下落につながった要因の一つにSNSの普及が挙げられると考えます。
株式投資をSNSで配信する人が増え、多くの人がタイムリーに他人の投資状況を知ることができるようになりました。
このことが株価下落の衝撃を増幅して人々を不安を煽り、売りが売りを呼んでしまったのだろうと推測します。
テクノロジーは高速で人を不安に陥れるようになってしまいました。
今回のように、そこまで経済の状況は悪くないにもかかわらず株価が暴落してしまうという事態は今後も起こり得るでしょう。
今回の下落幅は1987年10月20日ぶりということで、これは私が2歳の頃です。
ではこれが40年に一回レベルなのかというと決してそうではなくて、これからはもっと多くの頻度で起こるんじゃないかと予測します。
練習しておきましょう。
株式投資をするときは、今まで以上にそういうこともありうるよなぁ、、ということを頭の片隅に入れておかなければなりません。
ところで、多くの人が救いを求めて私のブログを訪れてくれているようです。
心配している方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
ぼくは売りません。
米国株が好きだから。
確かに短期的には辛いこともあるでしょう。
特に私の場合、レバレッジはしばらく終わりました。NISA期間中の復活はないかもしれません。
でもオルカンやS&P500などのインデックス投資は全く問題ないです。
実際に米国インデックス自体はそこまで下落しているわけではありません。
もちろんこれから下落することもあるかもしれませんが、慌てて売却するのではなく、引き続きこれまでと同じように粛々と買い集めていきましょう。
そうすれば、将来さらに資産を増やすことができるはずです。
私の思いは常にあなたと共にあります。
グッドラック。