朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速を警戒した売りが強まったらしいです。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに急反落し、前日比1276ドル37セント(3.9%)安の3万1104ドル97セントで終えた。下落幅、下落率ともに今年最大だった。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに急反落し、前日比632.837ポイント(5.2%)安の1万1633.574で終えた。下落率は今年最大。
ダウの下落幅は2020年6月以来とのことのです。
今年最大の下げ幅を記事にしたのはこの時以来です。
2022年3月7日
- VTI:-3.08%(‐6.72ドル)
- SPXL:-8.75%(-9.21ドル)
- TECL:-10.88%(-5.70ドル)
- SOXL:-14.93%(-5.19ドル)
今回がこちら
2022年9月13日
- VTI:-4.30%(‐8.88ドル)
- SPXL:-12.93%(-10.61ドル)
- TECL:-15.89%(-5.59ドル)
- SOXL:-18.20%(-2.69ドル)
SOXLが萎みすぎているので、額でのインパクトが全然なくウケますが、確かに前回の今年最大よりインパクトが大きいようです。
おめでとうございます。
これでまた素晴らしい経験が一つ積めましたね。
このように、株は一瞬で大幅に下げることがあるので、すぐにお金持ちになりたい人はこのような急落前に毎回売れると良いですね。
FRBはこれを受けて、9月20〜21日のFOMCで0.75%の利上げか場合によっては1%の値上げをするとの予想が浮上しています。
円もまた一段と安くなっており、この記事を書いている時点では144円60銭くらいです。これは遅かれ早かれ145円を超えてくるのではないかと思われます。
とてつもない勢いで円安が加速していきそうな気もしなくもなくもないです。
ということで、米国株がまたかなり辛い状況になりそうですが、株価が下がっても売らずに粛々と買い続け、来たる上昇に備えておきましょう。目先の株価変動に捉われず、今まで通り生きていくことが大切です。
ここからがまさに投資家の真価が問われる時です。
グッドラック。